3連覇消滅「秋の巨人」はなぜ弱いのか 球団関係者「明らかにピーキングのミス」

原監督の背後に広島が迫ってきた
原監督の背後に広島が迫ってきた

 巨人は12日の阪神戦(東京ドーム)に1-2で敗れて4年ぶりの7連敗。この黒星でリーグ3連覇の可能性が完全に消滅した。再々登板した原辰徳監督(63)が指揮を執る3年間でシーズン最終盤の失速を繰り返してきたが、今季はとうとう致命傷に及んだ。秋の巨人はなぜ弱い?

 「そうですか。そこはね、受け止めるしかないでしょうね」

 135試合目で決まったV逸を受け止める指揮官のコメントは短く、あっさりしたものだった。

 0-2の6回に丸の適時二塁打で1点を返すも、その後は好機で凡退の山。今季何度なく繰り返してきた、あと一本及ばない展開をまたも繰り広げ、「この数カ月、なかなか男になってくれる人が出てこないね」と原監督を嘆かせた。

 シーズン最終盤の失速劇は恒例となってしまった。2019年は9月に9勝13敗。開幕が3カ月遅れた昨季は10、11月の35試合で13勝18敗4分けで、この右肩下がりのまま挑んだ日本シリーズで2年連続ソフトバンクにスイープ負け。

 そして今季は9、10月の35試合で8勝21敗6分けと、年々シーズン終盤の戦績を悪化させている。失速の秋は今季、3連覇の夢をも吹き消してしまった。

 なぜ秋の巨人はこれほどまでに弱いのか。他球団のスコアラーは「この時期に打線の勢いが失速している。スイングの強さが消えているように感じる」と指摘する。

 球団関係者は「明らかにピーキングのミス」と断じる。「シーズンのどこかで主力に抜くところ、休ませるところを作ってもよかったのかもしれない。これはチームとしての課題。五輪選手や他競技のピークの合わせ方、作り方を研究するなどの方策を考えないと」とクライマックスシリーズに向けて危機感をあらわにする。

 最大「15」あった貯金はついに「1」まで減少。虎の背中は8・5ゲーム差の彼方に遠のき、4位広島が5差に近づいてきた。(片岡将)

zakzak

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