阪神D2位・鈴木、西郷どん名言「耐雪梅花麗」を胸に「新人王取る」

サンスポ
阪神からの指名あいさつを終えブロンズ像を背にポーズをとる創価大・鈴木勇斗=東京都八王子市の創価大学(撮影・水島啓輔)
阪神からの指名あいさつを終えブロンズ像を背にポーズをとる創価大・鈴木勇斗=東京都八王子市の創価大学(撮影・水島啓輔)

阪神からドラフト2位で指名された鈴木勇斗投手(21)=創価大=が13日、東京・八王子市の同校で、畑山統括スカウトと担当の吉野スカウトから指名あいさつを受けた。好きな言葉は「耐雪梅花麗」(雪に耐えて梅花麗し)。故郷・鹿児島の英雄・西郷隆盛が詠み、日米通算203勝を挙げた黒田博樹氏(46)=元広島など=の座右の銘でもある。大学入学時は無名だった左腕。それから4年、夢はかなった。次は、虎で花を満開に咲かせる。

■故郷・鹿児島の英雄 うれし涙を流した感動のドラフト会議から2日。畑山統括スカウト、担当の吉野スカウトから指名あいさつを受けると、鈴木はキリリと表情を引き締めた。

「『すごく期待をしているので、頑張ってほしい』という言葉をいただいて、うれしかったですし、鈴木勇斗を指名してよかったと思えるように頑張ります」

鹿児島県出身で、同郷の英雄でもある西郷隆盛が詠んだ「耐雪梅花麗」(雪に耐えて梅花麗し)が人生訓。あきらめなければ目標や夢はかなう-という意味だ。「僕は薩摩の人間。自分が苦しんでいるとき、あの言葉に出会ってから高校も頑張れたので。そういう方の言葉を大事にしたいというか、黒田投手の言葉でもあったので」と明かした。

黒田氏といえば、大阪・上宮高時代は3番手投手だったが、専大に入学してからメキメキと頭角を現した苦労人。プロ入り後は広島やドジャースで活躍し、日米通算203勝をマークした。鈴木も鹿屋中央高時代は甲子園に縁がなく、プロ入りの夢はかなわず。それでも、大学3年時に米大リーグで3度のサイ・ヤング賞に輝いたカーショー(ドジャース)の動画をみて二段モーションに変更すると直球が最速152キロにアップ。そこからプロのスカウトから注目されはじめた遅咲きだ。

「(プロでは)自分の真っすぐがどれだけ通用するか試してみたいし、自信のある真っすぐで勝負します」

目標はズバリ、新人王。今季、ルーキーの伊藤将が先発ローテの一角として8勝を挙げているが、阪神の左腕投手で新人王に輝いた選手はいない。

「まずはプロ初勝利を目標に、そこから勝ちを重ねて、最終的に新人王を取れればなと思います」

これからが本当のスタート。薩摩のヒーローの句を胸に、黒田氏のように世界に羽ばたく投手になる。(三木建次)

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