学校関係者も心配…日本ハム1位指名・達の“熱すぎる”メジャー志向 目標はダルビッシュにシャーザー、NPBは「見ていません」

達は長身から繰り出す角度のある速球が魅力=11日、天理市
達は長身から繰り出す角度のある速球が魅力=11日、天理市

 日本ハムに単独1位で指名された天理高(奈良)・達孝太投手(17)は、学校関係者が心配するほどに熱すぎるメジャー志向の持ち主だ。

 今春の選抜高校野球でチームを4強に導いた身長194センチの右腕は、会見場で「よくても2位くらいかなと。普通にびっくり」と頬を緩めた。

 目標とする選手には日本ハムOBのダルビッシュ(パドレス)のほか、ともにドジャース所属の右腕、サイ・ヤング賞3度のマックス・シャーザーと昨季サイ・ヤング賞に輝いたトレバー・バウアーの名前を挙げた。

 学校関係者によると、入学当初からメジャーへのあこがれが口に上る機会は多く、近頃はポストシーズンに入った大リーグの生中継を連日、携帯でチェックする熱の入れようだ。

 一方で、日本のプロ野球は「見ていません」ときっぱり。プロ入り後に対戦したい選手も「特にいない」とした。

 自身の性格を「周りは気にならない」と分析するとおり、会見ではマイペースな受け答え。1年目の目標は「実現しなかったら焦る。精神的にしんどくなる」とあえて立てない方針だ。大勢のファンから注目されることについても「あまり関係ないですね」。関心があるのはもっぱら、自身の投球技術の向上だ。

 研究熱心で知られるダルビッシュやバウアーのように、「動画を見たり、いろいろ勉強している。ボールの回転数にこだわる一因でもある」と前出関係者。日本ハムはダルビッシュ、大谷(エンゼルス)、有原(レンジャーズ3A)と長身右腕を米球界に羽ばたかせた実績は十分だ。願ってもない環境でプロの世界へ踏み出すが、同関係者は「厳しいプロの世界で、壁にぶち当たらないか実は心配している」とも打ち明ける。

 会見での言動にも不安を募らせ、「プロの世界では先輩、指導者がいる。郷に入っては郷に従えではないが、自分のことばかり言ってるうちはまだまだ子供。気持ちは分かるけど、頭でっかちになって突っ走らないか」と親心。偉大な先輩たちを追いかけて、北の大地からメジャー雄飛を果たせるだろうか。 (山戸英州)

zakzak

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