長友佑都、森保監督を「信じて戦う」もう一つも負けられない!12日オーストラリア戦

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ボール回しする(左から)原口元気、大迫勇也、長友佑都、板倉滉=千葉市内(撮影・蔵賢斗)
ボール回しする(左から)原口元気、大迫勇也、長友佑都、板倉滉=千葉市内(撮影・蔵賢斗)

サッカー日本代表合宿(10日、千葉市内)12日のW杯アジア最終予選B組第4戦のオーストラリア戦に向けて調整した。この日は、冒頭以外は非公開。25人全員が集合し、ランニングなどで汗を流した。数々の修羅場をくぐり抜けてきたベテランのDF長友佑都(35)=FC東京=は、逆境をはね返しての巻き返しを誓った。7大会連続のW杯出場へ、もう一つも負けられない。

重い空気が漂う。千葉市内での全体練習。開始直前、DF長友は森保一監督(53)と数分間、意見交換した。

「厳しいスタートになったとは思う。でも、下を向かずメンタル面で強い気持ちで進むことが必要になる」

W杯アジア最終予選はここまで3試合を戦って1勝2敗。3連勝のサウジアラビア、オーストラリアとは勝ち点差6を付けられた。2位以内に入るには、ホームで行う12日のオーストラリア戦での勝利が求められ、勝利以外では森保監督の進退問題に発展する可能性もある。

それでも3大会連続でW杯出場中のベテランは逆境をはね返す決意だ。2018年W杯ロシア大会直前の6月、強化試合でスイスに0-2で敗れた後、チームを盛り上げるために、金髪で登場。自らを奮い立たせた。14年W杯ブラジル大会アジア最終予選前の13年2月には左膝半月板損傷などを負いながら手術を回避し、同予選に出場。闘志をかき立てた。

かつての盟友、MF本田圭佑(35)=リトアニア・スドゥバ=が先日「逆境を楽しめ」とツイートしたことにも触れ「自分もこれまで何度も逆境を経験し、はい上がってきた。そこは彼と同じ気持ち」と前を向いた。

「難しい試合になるとは思うが、信じることが大事。監督、スタッフ、仲間を信じて戦う」

35歳は「信じること」をキーワードに挙げた。これまで積み上げてきたサッカーを信じて、オーストラリア撃破に挑む。(宇賀神隆)