ヤクルト・高津監督、即戦力左腕引く 黄金時代への補強ポイント!ドラフト1位候補3人に絞った

サンスポ
試合を締めたマクガフ(左)をねぎらう高津監督(撮影・今野顕)
試合を締めたマクガフ(左)をねぎらう高津監督(撮影・今野顕)

セ・リーグ首位のヤクルトは10日、阪神23回戦(神宮)に6-4で逆転勝ちし、優勝へのマジックナンバーを9に減らした。11日午後5時から東京都内のホテルで開催される「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」では、1位指名を西日本工大・隅田知一郎(ちひろ、22)、筑波大・佐藤隼輔(21)、三菱重工West・森翔平(23)の左腕3投手に絞ったことが判明。重複した場合は高津臣吾監督(52)がくじ引き役を務める。

ついにリーグ制覇へのカウントダウンが始まった。眼下の敵、阪神との3連戦を2勝1敗とし、ゲーム差を3に拡大。優勝マジックを一桁の「9」に減らした高津監督は戦士をたたえた。

「中盤でひっくり返されて、そこから本当の粘り(を見せた)。そんなに打てなくても四球でつないでとか、精神論じゃないけど、みんなの強さを感じました」

巨人、阪神を神宮に迎えた6連戦で5勝1敗と勝ち越し。最短17日のVにまた一歩近づいた。

勢いに乗るスワローズは11日、ドラフト会議に臨む。3日連続で開いたスカウト会議に出席した高津監督は「(1位指名を)公言しないことにしました。明日(11日)、正式に決定するというところです」と説明した。

昨年まで4年連続で1位指名選手を公表。今年はドラフト会議当日に結論を持ち越したが、1位指名を西日本工大・隅田、筑波大・佐藤、三菱重工West・森の左投手3人に絞ったようだ。

チームは左投手が不足しており、1軍で先発する左腕は41歳の石川と24歳の高橋。今季、1軍で5試合以上に登板した救援左腕は坂本と、先発から救援に回った田口だけだ。

「左腕が補強ポイントであることは間違いない」と球団幹部。昨年のドラフト会議では2度くじを外したが、早大・早川隆久(現楽天)と法大・鈴木昭汰(現ロッテ)の両左腕を1位指名した(3度目の入札で慶大の右腕、木沢尚文を指名)。

左投手の補強は急務で、特に候補に残した3投手は即戦力の期待がかかる。隅田は最速150キロの直球に加え、チェンジアップ、スライダー、カーブ、ツーシームなど多彩な変化球を操る。既に西武が1位指名を公言している好投手だ。

佐藤は最速が152キロの本格派で、スライダーとチェンジアップの精度も高い。今秋の首都大学リーグ戦で右内腹斜筋の肉離れを発症したものの、この日にベンチ入り。投球練習を行って試合に備えるなど、順調な回復ぶりを示した。関大から三菱重工Westに進んだ森も最速150キロの直球を投じ、スライダー、カーブ、チェンジアップを武器に高い奪三振率を誇る。

誰に入札するかは11日に最終決定し、重複した場合は高津監督がくじを引く。「スワローズをぐいぐい引っ張ってくれる選手というのは、どんなポジションでも必要。そういう選手に巡り合えたらなと思います」。2019年に奥川(石川・星稜高)の交渉権を引き当てた指揮官。再びゴッドハンドを発動させる。

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