木村拓哉の食卓 こだわりの「牛キムチ」と「白砂糖を使わない」理由

ポストセブン

◆老化を加速させる白砂糖は家に「いない」

番組で木村は、《ちなみに自分ちには、お砂糖いないです》と、家に白砂糖を置いてないことを明かした。小島さんは、これを英断と評価する。

「精製されて白くなった砂糖は血糖値を一気に上げて病気のリスクを高めることはもちろん、糖を代謝するためには、体内のビタミンやミネラルを使う必要があります。ビタミンやミネラルが充分足りているならば問題ありませんが、日本人はいずれの栄養も不足している。白砂糖を摂りすぎると、必要な栄養素がどんどん体から奪われ、老化が早まる恐れがあります」

とはいえ、完全に砂糖を抜いた料理は、なんとも味気なさそうだ。そこで、木村が白砂糖代わりに使っているものとして紹介したのが「オリゴ糖」だ。糖の一種であるオリゴ糖は唾液や胃液の消化酵素では分解されにくく、糖として体に吸収されにくいため血糖値の急上昇を起こしにくい。

「さらに、オリゴ糖は腸内の善玉菌である『ビフィズス菌』のえさになります。腸内環境が整うと、ほかの大切な栄養素の吸収が効率よく行われるようになります。白砂糖と比べて太りにくく、ダイエット効果も期待できます」

木村の妻である工藤静香(51才)のインスタグラムでは自身の手料理が毎日のように紹介されているが、そこではオリゴ糖だけでなく、はちみつ、てんさい糖も登場する。

「はちみつ、てんさい糖は精製されていないため、代謝に必要なミネラル、ビタミンが含まれています。

てんさい糖の原料である『甜菜』は、北海道など寒い地域で栽培される植物で寒さに強いため、体を温める効果があるともいわれています」

木村の「牛キムチ」のこだわりは、それだけではない。一般的な豚キムチは野菜や肉と一緒にキムチも炒めるが、木村はキムチを炒めない。フライパンでの調理が終わってから、炒めた肉と野菜の上にのせるだけだ。

「キムチに含まれる乳酸菌は熱による酸化に弱い。乳酸菌を効率的に摂るなら、加熱しないのが正解ですね」

一見、ボリューム満点の「男メシ」に見える料理だが、実は、専門家もうなる緻密な計算がふんだんに隠されていた。

※女性セブン2021年10月21日号

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