進次郎氏の肝煎り環境政策“レジ袋有料化”に異論噴出 「無料に戻して」「万引が心配」桜田元五輪相のツイッターに大反響 山口環境相「よく検討します」

桜田氏は、進次郎氏の“看板政策”に切り込んだ
桜田氏は、進次郎氏の“看板政策”に切り込んだ

 小泉進次郎前環境相の肝煎りで始まった「レジ袋の有料化」に対し、「衛生上、問題では」「万引きが心配」などと異論が噴出している。自民党の桜田義孝元五輪相が自身のツイッターで、支援者らの「政策の見直し」を求める声を、山口壮(つよし)環境相に電話で伝えたと発信したところ、驚くほどの大反響となっているという。桜田氏に真意を聞いた。

 「レジ袋は無料に戻すことも含め、再検討が必要だろう」

 桜田氏は語った。

 レジ袋の有料化は昨年7月、環境省などの省令で始まったが、そもそも、プラスチックごみの削減に効果があるかは、当初から疑問があった。

 進次郎氏自身、同月29日のBSフジ番組で、「レジ袋を全部無くしてもプラスチックごみの問題は解決しない。『プラスチック素材は世界の問題だ』という意識で、一人ひとりが始められる行動につなげてほしいと思った」と語っている。

 一方で、消費者や小売店からは、疑問や怒りの声が上がっている。

 桜田氏にも、支援者の主婦らから、「食料品など生ものをエコバッグに繰り返し入れると衛生上、悪い」「コロナ禍にあって、会計時にレジ袋の要不要で問答になり、感染リスクが心配だ」といった不満が多数寄せられた。小売店からは「エコバッグで万引を発見しづらくなり、経営面で打撃になる」という深刻な指摘もあった。

 このため、桜田氏は5日、支援者らの率直な声を、同じ二階派で初入閣した山口氏に届けた。桜田氏によると、山口氏は「よく検討してみます」と応じたという。

 その後、自身のツイッターで、「レジ袋有料化のメリットデメリットについて、直接ご相談をさせて頂きました」と情報発信したところ、7日朝時点で3万2000件以上の「いいね」があった。

 さらに、《実質的な効果が少なく、衛生上よくない》《マイバッグにしたせいで、ゴミの分別に別途同じようなポリ袋を購入して使うので、環境改善には貢献していない》《ここまで国民にダメージを与えた政策はない》《無料に戻してください》など、見直しを求める意見が殺到している。

 桜田氏は「想定外の反応だ。それだけ、レジ袋が生活に身近で、国民の方々が疑問を感じているのだろう。岸田文雄内閣は『国民の声にしっかり耳を傾ける』と掲げている。各界各層の意見を聞き、検証すべきだ。プラスチックごみの削減には、ごみを大量に海洋廃棄している国に、『環境先進国・日本』の高度な焼却技術や施設をパッケージで輸出することも含め、検討するのも一案だ。山口氏の手腕に期待したい」と語った。

zakzak


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