元SKE48のタレントで声優、矢方美紀(29)が6日、FWD富士生命保険の「乳がん月間オンライントークセッション ~コロナ禍におけるアピアランスサポートと私たちが今出来ること~」に出席した。
アピアランスサポートとは化学療法などによる脱毛や皮膚のくすみなど外見の悩みをケアすること。矢方は2018年に乳がんで左乳房を全摘出し、リンパ節を切除して現在も治療中だが、以前の抗がん剤治療では髪の毛が抜け、当初は「ウィッグをつけてもバレていないか不安だった」と告白。しかし、セミオーダーでロングヘアのウィッグと出会うと「前よりかわいいねと言われるようになり、前向きな気持ちになれた」と説明した。
現在は地毛のショートヘアで「今は当時のロングを目指して伸ばしています」と笑顔。今月からは日本テレビ、中京テレビなどで順次放送されるアニメ「シキザクラ」で声優を務める。