大学入試共通テスト「2年目のジンクス」 早慶、MARCH、関関同立は“競争激化” 専門家「受験生は強気の出願を」

今年1月に実施された共通テスト
今年1月に実施された共通テスト

 来年1月の大学入学共通テストの出願受け付けが行われている。今年初めて実施された共通テストでは総じて平均点が高くなったことで、来年は反動で難化傾向が予想されている。専門家は「共通テスト対策に時間を取られる可能性が高まったことで私大専願に方向転換する受験生が増える可能性もある」と指摘する。

 共通テストは当初、前身のセンター試験よりも難しくなると予想されていたが、実際には平均点がセンター試験を上回る科目もあり、国立大志望の受験生にも強気の出願が目立った。

 これを受けて2年目となる来年の試験では難化が予想されている。センター試験でも1990年の第1回試験では高水準の科目が相次いだが、翌91年は多くの科目で平均点が前年を下回った。特に数学I(当時)は、90年の平均点73・37点から91年には50・72点と大幅に下がった。

 受験関連の分析に定評のある「大学通信」常務取締役の安田賢治氏は「共通テストの平均点が想定より高く出たことや、過去のセンター試験の傾向から見ても来年の共通テストの難化を予想する声は多い。受験生はこれまで以上に共通テスト対策に時間を割く必要があるため、科目数が少ない私大専願に移る受験生が増える可能性がある」と解説する。

 具体的に影響するのはどんな大学なのか。安田氏は「国立大ではお茶の水女子大、横浜国立大、東京農工大などの志願者が共通テスト難化の影響で私大専願に移る可能性がある。一方、早稲田大、慶応大やMARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の競争が激しくなるのではないか」とみる。

 受験生の心構えとして、安田氏は「ほとんどの受験生は予想より共通テストの得点が低くなると予想されるが、自分だけではなく周りも低い点をとっていると考えて強気の出願をしたほうがいい」とも助言する。

 周囲に振り回されないことが重要だ。

zakzak

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