元乃木坂46で女優、生駒里奈(25)が6日、東京・渋谷のCBGKシブゲキ‼で一人芝居「僕とメリーヴェルの7322個の愛」(演出・毛利亘宏、17日まで)の初日を迎えた。
公演前にはダブルキャストの俳優、松田凌(30)と報道陣の取材に応対。一人芝居は初挑戦の生駒は「最近、作品やテレビに出るときも緊張しなくて楽しく挑めていたんですが、昨日の場当たりでめちゃくちゃ緊張して一人でやるのって大変だなと」と苦笑しつつ、「俳優としてやっていくんだという意思表示になれば。今まで見たことのない自分をみせたい」と意気込んだ。
デビュー10年目を迎えたが、「10年生き延びたことが、まずすごい。最初は3年したら辞めようという気持ちだった」と振り返り、「(演出の)毛利さんに出会って演劇って素晴らしいという思いで、この場に立っている。自分が芸能界にいてよかったなって思います」とキッパリ。「10年後にどうなっていたい?」との質問には「とにかく俳優として活躍していい家に住んでいてほしい」と語り、笑わせた。