19年ドラ1指名の巨人・堀田、再び「1軍の戦力」へ 2年足らずで評価乱高下も育成で再契約

 巨人の2019年ドラフト1位で今季は育成契約だった堀田賢慎投手(20)が4日、球団から自由契約を通達された。右肘手術を経て今夏に実戦復帰した右腕は評価をV字回復させ、育成で再契約される見込みだ。

 2年前のドラフト1位で星稜高・奥川(現ヤクルト)、東芝・宮川(現西武)と抽選を外し、外れ外れ1位で指名された堀田。全国区の知名度はないが185センチの長身、最速151キロとスケールの大きさを買われた。

 ところが、昨年1月の新人合同自主トレから右肘の違和感を訴え、4月には右肘のトミージョン手術を受けることに。金の卵のいきなりの長期離脱は責任問題に発展し、指名前に患部の状態を把握していなかったとして当時のスカウト部長が更迭。長いリハビリに入った本人も1年目のオフに自由契約、減俸のうえ育成選手で再契約という前例のない扱いを受けた。

 今年8月末、ついにプロで実戦初登板。慶大との3軍戦でいきなり152キロをたたきだし高校時代の自己最速を更新するなど、1回を1安打無失点に抑えて球団関係者の度肝を抜いた。9月20日の社会人セガサミーとのプロ・アマ交流戦では、155キロをマークしてさらに最速を更新。球団関係者は「あのボールは一度は見ておくべきですよ。いまは間隔を開けながらだけど、来年は1軍の戦力になれるはず」と太鼓判を押す。<page/>

 復帰から実戦4試合無失点の好投にも、堀田は「ここまで来るのにトレーナーの皆さん、家族、高校の同級生など応援してくれる方々がたくさんいました。その人たちに恩返しがしたいという思いでやっている」と神妙に話す。運命のドラフトから2年足らずで評価は乱高下。右肘のリスクこそ見抜けなかったが、素材の良さはしっかり見抜けていた、当時のスカウト陣の評価も見直されるかもしれない。 (片岡将)

zakzak

  1. 「いちゃもん、うっとうしい」吉村知事が枝野氏を痛烈批判

  2. 【衆院選2021年秋】与野党“落選危機リスト”大物・著名候補28人 東京18区・菅直人氏が大接戦 大阪は三つどもえ 岩手3区・小沢一郎氏は高齢も意気軒昂

  3. 死への虐待、4歳児最後の願い「ママ、お茶が飲みたい」

  4. 子供の病気やけがつくり出す「代理ミュンヒハウゼン症候群」 専門家「多くの誤解」指摘「小児に関わる医療者が意識を」

  5. 小泉進次郎氏「妻に申し訳ない」 クリステルさん名義の巨額資産公開で