このやり取りに多くの視聴者が反応。特に大隈の対応が話題となり、SNSに「罵倒されたのに、その相手の渋沢くんに任せる大隈さん太っ腹」「知らんことを正直に知らんと言えて自分より優秀な知識を持つ人間に権限を与えられる大隈重信」「大隈さん部下に言い負かされてもキレずに仕事を任せるの本当に度量がある」「大隈さんの好きなところは、部下に面と向かって言われても、飲み込んで任せるところ」などのコメントが寄せられた。
また、栄一の活躍を面白く思わない大久保利通(石丸幹二)との間に立ち、部下をフォローする姿も絶賛された。ツイッターには「上層部の派閥争いみたいなのに関わらせないで新人たちに自由にさせてた大隈さん、すごいいい上司だったんだな」「下には伸び伸びと力を発揮させ、上にはうまいこと言って話を通し……凄いわー」などの声。その姿に「若手の意見を採用し、愚痴も聞くし自由にさせてた。そして幹部の風よけやればプレゼンもするし頭だって下げてた。相変わらず家はサロン。これいい上司なのでは??」「大隈さん理想の上司過ぎる…」「上司にしたい有名人の上位に大隈重信(大倉孝二)が急上昇ランクインしてきた」といった感想も寄せられた。
一方、そんな大隈を演じる大倉の演技も注目を集め、SNSには“大倉重信”ファンが爆誕。「大倉さんが演じるからか大隈重信がえらいチャーミングなお人に(笑)」「大倉さんの大隈重信が可愛い」「大倉重信が魅力的なキャラすぎる」「大倉孝二さんの大隈重信がとっぽくて楽しい!いいキャスティングだぁ~(笑)」「もうこれからうっかり大倉重信て言いそう~w」といった投稿も多数見受けられた。
大隈といえば、内閣総理大臣を2度も務めたほか、早稲田大の創設者としても有名だ。そんな大隈の今作での存在感に「大倉孝二先生演じる大隈重信が堪らんwこんな人が作った大学、行ってみたいと思ってしまうわ。志願者増えるちゃうか?簡単には入れないけど汗」とつぶやく視聴者もいた。