群馬県教委、小中学生向けブックリスト作成 「本に出会うきっかけに」

産経ニュース
■■掲載えとき■■ 県教委が作成したブックリストの表紙 ■■キャプション■■県教委が作成したブックリストの表紙
■■掲載えとき■■ 県教委が作成したブックリストの表紙 ■■キャプション■■県教委が作成したブックリストの表紙

群馬県教育委員会は、小中学生向けに、県内各市町村の図書館員らが推薦する本を集めたブックリストを作成した。小説やノンフィクション、絵本など131冊を紹介しており、県教委の担当者は「発達段階に応じてたくさんの本に出会うきっかけとなれば」と話している。

県内各小中学校の教員、全市町村立の図書館の司書、県民19人から推薦本を募集する形で、リストを作成。リストには、紹介文と一部の本には推薦コメントが付いている。

紹介文のほか、推薦者のコメントも掲載されている
紹介文のほか、推薦者のコメントも掲載されている

今回、最も推薦が多かったのは、内田麟太郎さん作、降矢ななさん絵の「ともだちや」(小学低学年向け)、山崎聡一郎さんの「こども六法」(小学高学年向け)で、それぞれ32票を集めた。次いで、アーノルド・ローベルさん作、三木卓さん訳の「ふたりはともだち」(小学低学年向け)、廣嶋玲子さん作、jyajyaさん絵の「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(小学中学年向け)が30票ずつ。

ともだちやの紹介文は、「キツネは1時間100円で友達になるという『ともだちや』を始めました。最初のお客さんは、クマ。お金をもらってともだちになってあげるのですが…」という粗筋を記載。推薦理由については「『ともだち』について子供なりに考えながら楽しく読み進められます」と書かれている。

県教委は、生涯にわたり読書に親しみ、読書を楽しむ習慣を形成するには、子供の頃の読書習慣が重要と判断。平成20年度に県立図書館が、幼児、小学生向け、21年度に中高生向けのブックリストの作成に取り組んだが、新作なども増えていることから、今回は県教委が主導したという。ブックリストは、小中学校の図書室、市町村の図書館に配布するほか、県のホームページでも公開している。

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