「相当な大規模にする」甘利幹事長“30兆円超”視野 さらなる経済対策上積みあるか きょう岸田内閣誕生

 自民党の岸田文雄総裁(64)は4日午後、衆院本会議の首相指名選挙で第100代首相に選出される。皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て4日夜に発足する内閣の重点課題となるのが新型コロナウイルス対策と経済再生だ。岸田氏は数十兆円規模の経済対策を策定する方針で、自民党の甘利明幹事長は「補正予算を相当大規模に組む」と述べているが、その規模と中身は-。

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 岸田氏は第2次安倍晋三政権以降、外相、党政調会長を歴任。新内閣では野田聖子元総務相(61)を「こども庁」創設に向けた担当相に充てるほか、13人を初入閣させる。経済安全保障担当相となる小林鷹之元防衛政務官(46)ら、衆院当選3回の若手も抜擢(ばってき)する。

 衆院議員の任期は今月21日まで。臨時国会では8日に所信表明演説を実施し、11~13日の予定で各党代表質問に臨む。岸田氏は会期末の14日に衆院を解散する方針だ。

 コロナ感染者がワクチン効果で急速に減るなか、待ったなしなのが経済対策だ。甘利氏は3日のNHK番組で、次期衆院選後にただちに大型の経済対策となる補正予算案の編成に着手する考えを示した。「コロナ対策や経済再生、デジタルトランスフォーメーション(DX)、国土強靱(きょうじん)化などいろいろメニューがある。雇用調整助成金の加算や各種の支給など、国民が不安を抱いたまま年を越すということがないように施策をしっかりやる」と強調した。

 岸田氏は総裁選の中で「30兆円程度の経済対策が必要」とも述べているが、甘利氏は「規模がどれぐらいについて選挙前に言うと、『(野党が)うちはそれにプラスいくつだ』となり、あまり良い議論にならないが、相当な大規模にする」と述べており、さらなる上積みがあるのかも焦点となりそうだ。

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