親がコロナ感染 子供の世話、支援の手「拡充を」 第6波に備え

産経ニュース

実際に、支援物資の支給や預かりに力を入れる自治体もある。沖縄県沖縄市は、乳幼児を育てながら自宅療養している家庭に、希望があれば聞き取りをした上で、粉ミルクや離乳食などを届けるサービスを準備中だ。市民からのニーズに応えた格好で、寄付金を活用するという。

また、東京都港区はホテルの部屋を借り上げ、保護者が入院する場合などに、PCR検査が陰性だった18歳未満の子供を預かる取り組みを行っている。

令和2年度は8世帯11人、今年度は9月までに10世帯13人が利用。保健所で聞き取りを行い、親族などほかの居場所を検討した上で利用が決まるといい、区の担当者は「安心して療養していただけるよう、最後のよりどころとして準備している」と話す。

虐待のリスクも

花園大の和田一郎教授(児童福祉論)は、新型コロナに感染した子育て家庭への支援について、「自治体間で対応にかなり差があるのが現状」と指摘。この冬に感染第6波の到来を指摘する声も根強く、「若年層の間で感染爆発が起きれば、必要な支援が届かなくなる事態もあり得る」と危機感を募らせる。その上で「各自治体は、ほかの自治体の優良事例を積極的に取り入れるべきだ」と支援の拡充を求める。

また、感染した父母の体調が悪く、さまざまな不安もある中で、家庭内で問題を抱え込むと虐待のリスクも高まるとして、「困ったときには、自治体の子育て支援の窓口などに相談してほしい」と話している。

(小林佳恵)

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