「理想とする相撲ができなかった」白鵬が引退会見で横審へ回答 問題視された相撲内容…「自分自身も残念に思っています」

引退会見で紗代子夫人(中央)ら家族から花束を受け取る元横綱白鵬(代表撮影)
引退会見で紗代子夫人(中央)ら家族から花束を受け取る元横綱白鵬(代表撮影)

 元横綱白鵬の間垣親方(36)が1日、東京・両国国技館で引退会見を行い、再三言動などを問題視された横綱審議委員会に回答した。

 引退の決断は、6場所連続休場から進退を懸けて出場した名古屋場所の10日目だったと告白。「膝も言うことがきかなくなり、(名古屋は)10勝が目標でありました。15日間全うして引退したい気持ちもありましたし、できるものなら優勝したかった」と全勝優勝で燃え尽きていた。

 しかし、協会側の都合などもあり、秋場所後まで先送りに。白鵬は「本当は名古屋場所後に引退発表したいという気持ちがありましたけど、相撲協会に報告するのが優先。照ノ富士関の横綱昇進やオリンピック、パラリンピックもあったので」と、このタイミングになったと明かした。

 これまで横審は「注意」を決議するなど、横綱らしく身を処すように忠告してきた。

 これには「大鵬さんに『負けたら引退』という言葉をかけられ、32回優勝した昭和の大横綱の言葉は重かった。6場所休場は大変重いものがありました」と白鵬は百も承知。立ち合いの張り手など、問題視された相撲内容も「横審の先生方の言葉通りに直した時期、それを守った場所もあったと思います。だけどまた度重なるけががあり、理想とする相撲ができなかったというのは反省してますし、自分自身も残念に思っています」と回答した。

 横綱朝青龍の時代の横審委員は、部屋の朝稽古を訪問し、直接対話したもの。現在はコロナ禍とはいえ、白鵬の膝の状態や、引退をどう考えているかを最後まで知ることはなく、ただの一方通行であったことは否めない。こういった白鵬の本心が伝わっていれば、全く違った展開になっていたかもしれない。 (塚沢健太郎)

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