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東京・大阪変わる喫煙事情 電子タバコが普及する東京、紙巻きたばこの方がしっくり来る大阪

 10月1日より再び引き上げられるたばこ税。日本マーケティングリサーチ機構が喫煙者に「価格がいくら以上になれば禁煙を決意するか」という調査を行ったところ「1000円以上」と回答した人が42・51%いることが分かった。

 筆者は紙巻きたばこ愛煙者だが、東京都と大阪府の喫煙事情はここ5年で大きく変わったと感じる。都内で吸える場所はほとんどなくなり、つい先日も歌舞伎町の飲食店に入ったとき、たばこをどこで吸ったらいいのかと店員に訊ねると「駅前の喫煙所に行ってください」と返ってきた。また、都内の知り合いはこの数年で紙巻きたばこから電子たばこに変わった。紙巻きたばこが吸えない喫煙所も多いという。

 一方、大阪は主要駅周辺や御堂筋以外、路上喫煙禁止地区に指定されていない。筆者は大阪で水商売もしていたが大阪人の喫煙率は高いと思う。厚生労働省が2019年に実施した21大都市別の喫煙率調査では北九州市や札幌市を抑えて大阪市は22・2%と全国トップクラスだった。

 2020年よりJR大阪駅、阪急大阪梅田駅周辺地域が禁止地区に指定されたのだが、コロナ禍で駅ビルの喫煙所を閉鎖した途端、大阪駅周辺が吸い殻だらけになってしまったという。しかも、そのほとんどが紙巻きたばこだ。どうやら、大阪人に電子たばこは定着しなかったようだ。

 電子たばこの販売当初、大阪でも電子たばこを持っている人は多く見かけた。しかし、充電や置き忘れから買って数週間もしないうちに紙巻きたばこに戻っている人がほとんどだった。現に大阪のスナックでソファーの隙間に手を入れると埃まみれのアイコスが出てくることがよくある。

 また、電子たばこのキットは高額なのでなくす度にいちいち買わなければいけない。邪魔くさいことが大嫌いな大阪人は電子たばこよりも500円ですぐに買える紙巻きたばこのほうがしっくり来るのだろう。喫煙マナーを守るべきとは思うが、喫煙者にとって大阪は優しい街だと思う。私はしばらく禁煙できそうにないだろう。

zakzak

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