中国恒大が再び社債利払いせず 国内向け返済優先か

産経ニュース
香港にある中国恒大集団の建物=2018年3月(ロイター=共同)
香港にある中国恒大集団の建物=2018年3月(ロイター=共同)

【北京=三塚聖平】ロイター通信は30日、巨額負債で経営危機に陥っている中国不動産大手「中国恒大集団」が、9月29日に期日を迎えていた米ドル建て社債の4750万ドル(約53億円)の利払いを行わなかったもようだと報じた。30日間の猶予期間中に利払いができなければデフォルト(債務不履行)となるため今後の対応が注視される。

同社は、23日が期日だった別のドル建て社債の8353万ドルの利払いも行っておらず、30日間の猶予期間にある。これに続き利払いを実行しなかったことになる。大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは30日までに、恒大の格付けを「デフォルトが近い状態」との評価である「C」に引き下げている。ドル建て社債の利払いを行っていないことを判断理由として挙げた。

恒大は国内債権者を優先させる姿勢を強めている。23日が期日だった人民元建て社債の利払い2億3200万元(約40億円)は事前に実施を発表。29日に傘下の地方銀行、盛京銀行の株式を約100億元(約1700億円)で売却すると発表したが、資金は同行の債務返済に使うと説明しており、ドル建て社債の利払いには回らないとみられる。

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