どう考えても法律違反な“復讐劇” クール!でパンクな恋愛映画「ディナー・イン・アメリカ」

 今風にいうならば「クール!」。そんな映画が公開中の『ディナー・イン・アメリカ』だ。

 パティ(エミリー・スケッグス)とサイモン(カイル・ガルナー)のラブストーリーだが、そんじょそこらの恋愛ものとは毛並みが違う。

 星条旗がデザインされたとっぴな服で何種類ものクスリを服薬し、周囲の評価は低く、かといって自己評価が高くもなく、勤務先も理不尽な理由でクビになり、希望のない日々を送るパティ。脇役として描かれがちな彼女を主演にしたことが本作の革新性である。

 パティが生きていると実感できるのは好きな小物やインテリアに彩られた部屋で、大好きなパンクバンド「サイオプス」の音楽を聴き、体を激しく揺らす時間。ノリノリになったところで、パティはホットパンツを脱ぎ、ベッドで自慰行為をはじめ、ポラロイドカメラで撮影する(その理由は、後々明らかになる)。自分の部屋だけがサンクチュアリだ。

 パティと出会うサイモンは、下品を全身にまとったような男。言葉遣いはフ××クの連発で、誰だろうが、どこだろうが、下品を振りまき続ける。周囲と折り合う気遣いもなく、全身がアナキストという存在だ。

  1. 「いちゃもん、うっとうしい」吉村知事が枝野氏を痛烈批判

  2. 【衆院選2021年秋】与野党“落選危機リスト”大物・著名候補28人 東京18区・菅直人氏が大接戦 大阪は三つどもえ 岩手3区・小沢一郎氏は高齢も意気軒昂

  3. 子供の病気やけがつくり出す「代理ミュンヒハウゼン症候群」 専門家「多くの誤解」指摘「小児に関わる医療者が意識を」

  4. 小泉進次郎氏「妻に申し訳ない」 クリステルさん名義の巨額資産公開で

  5. 「枝野さん、議論しろよ」 安倍前首相が憲法シンポで改憲議論呼びかけ