総裁選で旋風、高市氏の意外な素顔 約14年間連れ添った元夫・山本拓議員を直撃 「まさに大和撫子」いまでも私の親を大事に 以前から首相になる準備をしてきた

山本氏は「高市さんこと、混迷の時代の首相にふさわしい」と語った=国会内
山本氏は「高市さんこと、混迷の時代の首相にふさわしい」と語った=国会内

 自民党総裁選(29日投開票)で旋風を巻き起こしている高市早苗前総務相(60)は、学生時代にヘヴィメタバンドでドラムをたたき、バイクをこよなく愛すなど、意外な趣味でも注目されている。そんな高市氏と約14年間連れ添い、現在、高市陣営で全力支援する同党の山本拓衆院議員(69)が、高市氏の知られざる一面を語った。

 「高市さんは、まさに大和なでしこだ。趣味は派手だが、普段は純粋で真面目。『厳しい家庭に育った』とも聞いた。そんなところが魅力的だ」

 山本氏は語った。2004年に結婚した。結婚生活は楽しかったが、政治家同士ゆえ大変な部分もあったようだ。

 「高市さんは『女性だからと下駄を履かされるのは嫌だ。平等でしょ』という感じだった。家事は、私が料理、高市さんは洗濯と分担した。政策づくりに熱心で、暇があればパソコンに向かっていた。女流作家と一緒になったようだった」

 「2人の思想信条や人脈が違っていて、周囲からは『奥さんはこう言っていたのに…』などと言われ、やりにくい面もあった。そこで、一度別れて政治活動をしようと、17年に協議離婚した」

 ただ、高市氏は、山本家とのつながりを大事にしているという。

 「結婚当時から、高市さんは私の両親を大事にしてくれた。いまでも私の地元・福井県に立ち寄れば、お墓参りに必ず来てくれる。本当に律義だ」

 山本氏は、二階俊博幹事長率いる二階派所属だ。今回、山本氏が「私は高市さんを応援します」と伝えると、二階氏は「分かった。出馬に必要な推薦人も何人か連れて行けばいい」と声をかけてくれたという。

 高市氏は出馬表明後も新刊『美しく、強く、成長する国へ。私の「日本経済強靱化計画」』(ワック)が爆発的に売れるなど、「高市現象」が起きている。党員・党友票だけでなく、議員票でも着実に積み上げている。

 山本氏は「高市さんはたくましい女性だ。以前から『首相になりたい』と準備してきた。これまでは水面下で応援していた人たちも、明確に『高市支援』を打ち出してくれるようになってきた。勝算も出てきたと思う。最後まで全力で支援したい」と語った。

zakzak


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