阪神・糸井、際立つベテランの存在感 夕刊フジ記者も恩恵!助っ人まとめるコミュニケーション術

糸井は一塁線を抜く鋭い打球で満塁の走者を一掃
糸井は一塁線を抜く鋭い打球で満塁の走者を一掃

 阪神が宿敵巨人との敵地3連戦で2勝1分。26日の3戦目はベテラン、糸井嘉男外野手(40)が走者一掃の3点二塁打でカード勝ち越しに導いた。

 「6番・左翼」で6試合ぶりに先発出場。1点リードの5回2死満塁で相手3番手・鍵谷の初球を仕留めた。塁上で拳を突き上げ、ヒーローインタビューでは「何とか爪痕残したろと思って。強い巨人に向かっていかないと頂点を取れない!」と、伝統の一戦への強い思いを表現した。

 今季はベンチスタートが多く、スタメンはこの日が13試合目。「心が折れそうになる時期もあった」というが、耐え続けた。ホーム試合では若手に交じって早出特打ち。慣れない代打稼業の極意を後輩、原口に尋ねるなど、主力のプライドをかなぐり捨ててでもチームに貢献しようと必死だ。

 試合以外での貢献も見逃せない。「友達は外国人選手」と常々語る“宇宙人”らしく、助っ人勢との交流を大切にする。

 その恩恵を夕刊フジも受けた。6月に楽天戦(楽天生命パーク)前の練習中、記者の姿に気づくと指をさし、一緒に汗をかいていたマルテに「彼、デンジャラスライターね!」と“警告”した。本塁打後に披露する「ラパンパラポーズ」の是非を問う夕刊フジ記事を踏まえたもので、慌てる記者を見てニヤリ。当のマルテは「ナンデヨ!?」と目を白黒させ、隣にいた守護神スアレスは「デンジャラスだけどルックスいいね!」とほめ殺しに出た。

 孤立しがちな助っ人に心を配りつつ、コロナ禍でじかに交流する機会の少ない報道陣との貴重な接点を生かし、瞬時にその場全員を和ませるコミュニケーション術。昨季限りで多くのベテランが去った若いチームにあって、糸井の存在感は際立っている。 (山戸英州)

zakzak

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