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アントニオ猪木が殿堂入りで復活アピール 体調も日に日に回復

猪木は日に日に元気になっている(日本プロレス殿堂会提供)
猪木は日に日に元気になっている(日本プロレス殿堂会提供)

 体調が心配されたアントニオ猪木(78)だが、日に日に回復。ユーチューブに登場するたびに顔色も良くなり、声にも力がこもるようになってきた。

 「元気ですかー!」という猪木に、元気はもちろん勇気をもらう人は、プロレスファンに限らないだろう。コロナ禍で何かとストレスをため込んでいる日本国民のカンフル剤である。

 その猪木が格闘技の「聖地」後楽園ホールのビジョンに登場した。日本プロレス殿堂会「日本プロレス史70周年記念」LEGACY(9月14、15日)大会の初日のことだ。

 力道山がデビューし、日本のプロレスが始まって70年を祝して誕生した「殿堂」。第一回の今回、6人が殿堂入りしたが、いの一番に名前を呼ばれたのは猪木だった。

 トレードマークの赤いタオルを首に、にこやかに映し出された猪木。退院はしたものの、さすがに本格的な外出はまだまだだが、これまで公開された映像の中でも、復活度は一番だった。

 「行くぞー! 1、2、3、ダーッ!」と締めくくったが、コロナ禍で声を出せない観衆は右手を突き上げ、配信番組を視聴していたファンは思わず一緒に唱和したはず。猪木といえば、お見舞いでも「元気ですかー!」と病室を訪れることで知られている。

 2017年7月の東京・南千住の回向院で営まれた「神様」カール・ゴッチの納骨式でも、遺影を前に「元気ですかー!…と言っても10年前に亡くなっていますが」とやって、住職らを苦笑させている。とにかく「元気」が売り物であり、周囲の人間にも笑顔を呼び込むパワーで満ち満ちている。

 殿堂入りに退院が間に合ったのも、猪木ならではだろう。マット界では猪木は唯一無二。これまでも何度も浮かんでは立ち消えとなった、いわば「プロレス協会」には不可欠だ。

 いくつもの団体が存在する多団体時代に、各団体が興行を主催し人気を競い合っている。統一組織をまとめ上げるのは、至難の業といえる。

 2011年のオールスター戦「ALL TOGETHER」に関わったが、3団体をひとつにするのでさえ、何かと大変だった。「こんなことで、もめるのか」と新たな発見も多かった。今回の2連戦には9団体が試合を提供し、他の団体やフリー選手も参加しており、調整の大変さを知る者からすれば驚きだ。

 初日に猪木、藤波辰爾、天龍源一郎、2日目にジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、長州力と6人が殿堂入り。このメンバーには誰もが納得だが「あの人がいないのはおかしい」という声が巻き起こったのも確か。そこには様々な理由があるはずだ。

 プロレス大賞・選考委員長だったころ、毎年、お叱りのお電話をいただいた。皆さんに納得していただくのは、至難の業。来年10月の第2回LEGASY2連戦の開催も発表された今こそ、業界一丸となってプロレスの力を見せる時だ。さらなる盛り上がりを期待する。 =文中敬称略 (プロレス解説者・柴田惣一)

zakzak

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