勝負してくれ…大谷、初の4四球 リーグ最多15敬遠に本拠地大ブーイング、逆転キングへ残り10戦全部出る

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延長10回に申告敬遠された大谷。球場はブーイングが響いた(共同)
延長10回に申告敬遠された大谷。球場はブーイングが響いた(共同)

【アナハイム(米カリフォルニア州)22日(日本時間23日)=山田結軌、丹羽美佳子通信員】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)がアストロズ戦に「3番・DH」で出場し、2打数無安打、メジャー4年目で初の1試合4四球。2つの申告敬遠に球場はブーイングに包まれた。チームは延長十二回、タイブレークの末に5―9で敗れて6連敗。1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」が懸かる次回先発が、本拠地最終戦となる26日(日本時間27日午前5時7分)のマリナーズ戦に決まった。

再三勝負を避けられ、「MVPコール」がわき起こった球場は大きなブーイングに包まれた。この日は四球、四球、一ゴロ、敬遠四球、敬遠四球、空振り三振。2試合連続本塁打は出ず、4四球は日本ハム時代を含めて自身初となった。

3番で先発出場したが、徹底マークは変わらなかった。試合後、マドン監督は「どの打順にしても同じだと思う。私は個人的に四球は良いと思っている。ストライクゾーンを広げてないということだからいい。彼が素晴らしい打席を見せているから、そういうことになっている」と説明した。

トラウトら主力を故障で欠く影響も有り、15敬遠はア・リーグ最多。ストライクを投げてもらえない状況に、地元メディア「Halos Heaven」は、ツイッターに「大谷と勝負しろ」と書き込んだ。

それでも、勝利への執念を見せた。大谷は四回に四球で出塁後に二盗を狙い、一度はセーフと判定されながら、足がベースから離れてアウトに。グラウンドで大の字となり、夜空を見上げた。延長十回1死満塁では、右翼への浅い飛球で三塁からサヨナラのホームを狙ったものの憤死。指揮官は「素晴らしい決断だったし、素晴らしいプレーだった。あのチャンスを生かそうとしたプレーには賛成だ」とたたえた。

残り10試合となり、本塁打王争いは最終盤を迎える。46本塁打でリーグトップに並ぶゲレロ(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)は本塁打が出ず、1本差の3位。マドン監督は「けがの予防のために休ませるという考えは好きではない。いろいろ心配だからと休ませるようなことはしない」と全試合先発出場させる方針を示した。

歴史的偉業にもあと1勝に迫る。1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」を懸けて、26日(日本時間27日午前5時7分)の本拠地最終戦となるマリナーズ戦に先発することが公表された。週に1度なら26日も含めて登板は最大2回。今季本拠地では12試合で6勝無敗、防御率2・02と好成績を残しており、103年ぶりの快挙達成に注目が集まる。

日本選手初の本塁打王と、ベーブ・ルース以来の偉業へ。残り10試合。大谷からますます目が離せない。

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