新幹事長と官房長官、誰を選ぶ? 総裁選4候補が語った“右腕”の資質 河野氏発言は幹事長に進次郎氏想定か 八幡和郎氏が分析

党風一新の会との意見交換会に臨む岸田氏(中央)。総裁選4候補が参加した
党風一新の会との意見交換会に臨む岸田氏(中央)。総裁選4候補が参加した

 自民党総裁選(29日投開票)に立候補している4人は21日、総裁選を通じた党改革を求める若手議員らでつくる「党風一新の会」の意見交換会に参加し、右腕となる官房長官や幹事長の資質について語った。意中の新幹事長・官房長官は一体誰か-。評論家の八幡和郎氏が各候補の発言を分析し、アドバイスした。

 河野太郎行革担当相は、官房長官に「調整力」「ある程度、政府の仕組みが分かっている人がいい」と述べ、幹事長に「発信力」「党改革をするなら、はっちゃけていい」と語り、サプライズ登用を匂わせた。

 八幡氏は「河野氏の発言を聞く限り、幹事長に小泉進次郎環境相を思い浮かべているように思える。ただ、進次郎氏に党内外に広く目を配る幹事長職ができるとは思えない。事実上、菅義偉首相が『院政』を敷くかたちになるのではないか」と語った。

 岸田文雄前政調会長は、官房長官に必要な資質として、「国民やマスコミとのコミュニケーション能力」「省庁横断的に考える能力」「首相との相性」の3つを挙げた。幹事長については、「400人近い国会議員を束ねるだけの人柄、胆力が求められる」と述べた。

 高市早苗前総務相は、官房長官について、「国家観、政策も含めて首相との一体感がなければならない」といい、幹事長は「クリーンで党運営全体を見渡せる人が必要だ」と語った。

 2人の発言について、八幡氏は「言いたいことは分かるが、落ちついた政権運営は、秋の衆院選と来年7月の参院選に勝利した後になる。総裁選に勝利した候補は、対立候補を要職で起用して挙党体制を築き上げ、『勝てる人事』を最優先させるべきだ」と指摘した。

 野田聖子幹事長代行は、官房長官、幹事長ともに「女性が望ましい」と語った。そのうえで、「チームを支えていこうと思う人であれば、その思いだけで十分だ」と説明した。

 八幡氏は「野田氏は『政治改革』を訴えるが、平成政治は改革を訴えるばかりに多くの失敗も経験した。平成政治のトップランナーだった野田氏の考え方は古く、人事構想にもリアリティーがない」と指摘した。

zakzak

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