巨人・中田、1軍再昇格もグラウンド内外で“洗礼” 「起爆剤」と期待も3タコ…ジャラジャラ金ネックレスで“ファッションチェック”もアウト

 巨人は21日の広島戦(マツダ)で、相手先発の床田にプロ初完封を許す屈辱の完敗。首位阪神とのゲーム差は「3・5」に広がり、23日にも自力優勝が消滅する。苦境のチームの起爆剤と期待され、1軍に再昇格した中田翔内野手(32)は即先発も不発。チーム合流に際して前日20日には、古巣日本ハムではあり得ない“ファッションチェック”の洗礼を浴びるなど、グラウンド外でも伝統球団への適応に四苦八苦している。

 「(得点圏で)1本が出なかった。向こうはそれをぱっとものにしたということですね。完封されているわけだから」。原辰徳監督(63)はサバサバと話した。

 2軍降格から最短の10日間で呼び戻し、即「6番・一塁」でスタメン起用した中田は1死一塁の1打席目こそ四球を選んだが、その後は2度の空振り三振と中飛に倒れた。2軍戦では打率・500、4本塁打、13打点と格の違いを見せつけていたが、勢いを持ち込み1軍の打線を活性化するもくろみは外れた。

 それでも指揮官は「まあまあ、いい感じだと思いますね。結果は出なかったけど、フィールディングなんかもうまいしね。あれ(6回の小園の右翼線への安打)を1ヒットで止めるところもすごいですね」と守備を称賛。故郷広島で打棒もお目覚めといきたいが、移籍後初の凱旋は一歩目からどうにも勝手が違った。

 東京から新幹線で単身、広島入りした前日20日の出で立ちはTシャツにジャージ姿。巨人では移動時はスーツか襟付きのシャツが不文律で、ドレスコードから外れている中田の写真が本紙を含め各メディアを飾った。そもそも移動の際に報道陣からカメラのフラッシュを浴びること自体、日本ハム時代では考えづらい窮屈さだろう。

 球団関係者は「ドレスコードはチーム全体で動くときのもので、個人のときは基本的に自由だから問題はない。でも、かなりラフな格好だったね。どうしても人目に付くし、ポロシャツとかを着ておくのが無難じゃないか」と注文。別の関係者も「ユニホームの着こなしは胸のボタンを全部留めたり、日本ハム時代と比べればかなり気を遣っている。だったら私服も、まだ金のネックレスはジャラジャラさせない方がいい」といさめる。

 古巣では豪快な遅刻も珍しくなかった中田だが、刻限より30分前に行動する「ジャイアンツタイム」の不文律にはきっちり適応。親分格からシーズン途中のいわく付きトレードで立場が激変し、何かと神経をすり減らす毎日だが、打席で結果を出せば全てがうまく回り始めるはずだ。

zakzak

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