勝負師たちの系譜

3年以上早く更新、藤井の最年少三冠記録 豊島への苦手意識払拭で見えてきた四冠

叡王戦第5局の感想戦を見学した(筆者撮影)
叡王戦第5局の感想戦を見学した(筆者撮影)

 7月から始まった「お~いお茶杯王位戦」と「叡王戦」における、豊島将之叡王-藤井聡太王位の12番勝負が13日、叡王戦の第5局をもって終わった。

 結果は王位戦では、4勝1敗で藤井の防衛。叡王戦は3勝2敗で藤井が奪取と、結局7勝3敗でタイトルを2つとも得た、藤井の圧勝となった。

 この2人の対局を見ると、同じ居飛車の正統派なのにまったく読みが合っていない、という気がする。中には五分五分の形勢で終盤戦になり、際どい将棋もあったが、途中から大差になり、終盤の感想戦はなし、という将棋が多かった。第一人者同士の対局では、珍しいことである。

 それでも対局を重ねるごとに、対戦成績では勝ち越しているはずの豊島が、精神的に追い詰められていくのが見て取れた。

 叡王戦最終局は居飛車相掛かり戦から、豊島の銀が2枚とも前線に出て攻めの態勢を取るという、珍しい展開になった。藤井はその攻めを見事にかわして2枚の銀を無能化させ、薄くなった豊島陣に一気に迫って勝利を得た。

 藤井が詰将棋を解く速さの計算力だけでなく、攻守ともにバランスの良い、王者の将棋を見せつけたのだった。

 これは他の棋士にも、藤井に番勝負で勝つのは容易でない、ということを植え付けたようなもので、以前の王者だった中原誠16世名人、羽生善治九段の若い時と通じるものがある。

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