関西高校生ナンバー1右腕の市和歌山・小園健太に9球団面談 10・11ドラフト会議へ「不安はありますが早く来ないかな」

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既に8球団が小園と面談。今ドラフトの目玉の一人だ=7月27日撮影
既に8球団が小園と面談。今ドラフトの目玉の一人だ=7月27日撮影

今秋ドラフトの1位候補で最速152キロを誇る市和歌山高の小園健太投手(3年)が16日、和歌山市内の同校で阪神、DeNA、日本ハムの3球団と面談を行った。これで8球団、20日に予定しているロッテを合わせれば、9球団から熱視線を送られる右腕は「特に応援している球団はない」と明言。あと24日、運命の10月11日を待つ。

曇り空の和歌山。しかし、世代ナンバーワンの呼び声高い最速152キロ右腕の表情は晴れやかだった。阪神、DeNA、日本ハムとの面談を終えた小園が、10月11日のドラフト会議へ、待ち切れない思いを吐露した。

「毎日、ドキドキしていて不安はありますが、早く来ないかな」

7月27日の和歌山大会決勝で、全国制覇を果たすライバル・智弁和歌山に1―4で敗れたが、すぐに前を向いた。試合後にプロ志望を表明すると、8月30日にプロ志望届を提出。これまでにヤクルト、オリックス、巨人、楽天、ソフトバンクと面談を終えた。この日の3球団と、20日に予定されているロッテを合わせて計9球団。大きな注目を浴びている。

さらに「特に応援している球団はないです」ときっぱり。全球団OKという姿勢を明らかにすると、この日の3球団の印象も、丁寧に語った。

今春の選抜大会1回戦で県岐阜商を4安打完封(〇1-0)。その甲子園を本拠地に持つ阪神については「小さい頃からテレビで見ていた。甲子園は普段の大会のマウンドとは違い、投げやすかった」と回顧。参考にしている投手は通算100勝右腕、西勇だといい「マウンドさばきや、表情など自分に足りない部分を見て勉強させてもらっています」と話した。

DeNAは「投手力がいいイメージ。特に左腕がそろっている」とし、エースの今永は「日本を代表する投手」。日本ハムも「投手力がいいイメージ」で、名前を挙げたのは東京五輪で悲願の金メダル獲得に大貢献したルーキー右腕、伊藤だ。

「トレーニングなど動画で見させてもらって、自分のものにしています」

どの球団にも、憧れであり、参考にしたい先輩たちがたくさんいる-。そんな夢の舞台へ、抱く目標も高かった。

「先発として、ローテーションに入り、2桁勝てる投手になれれば」

現在は同校で日々練習に励み、週2度、ブルペンに入って投球練習を行っている。運命の「10・11」。人事を尽くして天命を待つ。(北池良輔)

◆この日最初に面談した日本ハム・林孝哉スカウト 「世間話をさせてもらったが、自分の考えをしっかり持っている印象を受けた」

★松川の祖父は虎党 小園と中学時代(貝塚ヤング)からバッテリーを組んできた高校通算43本塁打の松川虎生(こう)捕手(3年)もこの日、阪神、DeNA、日本ハムの3球団と面談。「どこの球団でもOK」と明言したが、「虎」が入る名前をつけたのは阪神ファンの祖父・竜也さん。それだけに「梅野さんのストッピングなどを参考にしている」と目を輝かせた。

面談

規定により、高校生はプロ球団と接触することはできないが、プロ志望届を提出すれば翌日から面談が可能になる。選手は球団の評価や育成方針などを直接聞くことができ、球団は選手の性格や姿勢などを知ることができる貴重な機会。2009年には菊池雄星(花巻東高→10年西武D1位、現マリナーズ)に日米20球団が訪れたこともある。


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