秋改編で日テレVSテレ朝勃発…民放勢力図に異変あり? テレ朝、裏番組で上田晋也を即起用

日本テレビとテレビ朝日の激戦にかり出されたのはくりぃむしちゅーだ
日本テレビとテレビ朝日の激戦にかり出されたのはくりぃむしちゅーだ

 日本テレビが打ち出した秋の改編が、人気バラエティー番組をいくつもばっさりと終了させるという大胆な内容で、波紋を広げている。ここにはコロナ禍でこれまでのような番組作りができなくなったという厳しい現実から、視聴率三冠王を死守しようとする思惑までさまざまな意向が渦巻いている。そこに視聴率で競り合うテレビ朝日が猛攻をかけてくるのだからすさまじいかぎりだ。

 今月2日に発表された日本テレビの10月期の改編をめぐっては、改編率が全日帯は5・6%、ゴールデン帯(午後7~10時)で5・7%、プライム帯(午後7~11時)は18・6%と、春の改編に比べて数字だけ見るとおとなしいものとなった。

 しかし、火曜午後10時の『ボンビーガール』や同午後11時59分からの『ウチのガヤがすみません!』、さらには土曜午後11時半の『有吉反省会』など人気番組を相次いでたたむことになったのだ。

 民放関係者はその衝撃を語る。

 「確かに『ボンビーガール』などは数字(視聴率)が落ちてきているという話ではありましたが、軒並み番組が終わる印象を受けますよね。しかし、ここからは長年維持してきた視聴率三冠王の座を守るために、新しい番組を作るぞという決意も伝わってきます」

 その上で、この改編について見通す。

 「コロナ禍でバラエティー番組の作り方が大きく変わってきた。これまでのようなガヤを大勢投入することは難しいし、広告収入の激減で高額ギャラが必要なタレントは起用できなくなってきたということ。テレビ業界は大きな転換期を迎えたといえるでしょう」

 視聴率争いで日本テレビと競い合うのが、テレビ朝日だが、この日本テレビの動きに乗じて、さらなる攻勢に打って出ようとしている。

 日本テレビは日曜午後10時のトーク番組『おしゃれイズム』の司会者を一新し、『おしゃれクリップ』としてリニューアルすることになったのだが、「テレビ朝日はこの裏番組に、『おしゃれイズム』のMCだった上田晋也のくりぃむしちゅーを起用することになったのです」とテレビ誌編集者は話す。

 「テレビ朝日は深夜枠で好評だったくりぃむしちゅーの番組を昇格させることにしたんです。テレ朝は過去にも人気の深夜番組をゴールデン枠に昇格させてきましたが、これはあからさまですね。爆笑問題と霜降り明星の番組をあえて終わらせての昇格ですから。最近では日テレの看板番組『世界の果てまでイッテQ!』がテレ朝の『ポツンと一軒家』に負けることもままあります。テレ朝としては一気に攻め込みたいのでしょう」と続ける。

 果たして民放の勢力図に大きな地殻変動は起きるのか。

zakzak

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