高松宮殿下記念 第32回世界文化賞 ジャンル・文化を超え…歩み止めぬクラシック・レジェンド『音楽部門』ヨーヨー・マ氏 世界に安らぎ 豊穣の音色

サンスポ

◆「若手芸術家奨励制度」対象団体にイタリア「中央修復研究所付属高等養成所」

次世代を担う若手芸術家を育成する「若手芸術家奨励制度」の第24回対象団体には、イタリアの「中央修復研究所付属高等養成所」が選ばれた。

第二次世界大戦が勃発した直後の1939年、戦火にさらされたイタリアの文化・芸術遺産の保存と修復を目的に中央修復研究所が設立され、41年から修復のプロを養成するコースが本格的にスタートし、高等養成所へと発展した。

5年間の修士課程では国際協力プロジェクトにも積極的に参加。ヨルダンのウマイヤード宮殿の壁画修復やギリシャの水没したローマ時代の別荘を修復・復元する水中作業も行った。

開校以来約900人が卒業。イタリア内外の文化・芸術遺産の保存修復に携わるなど修復士として活躍している。

◆19年死去、中曽根元首相の後任 国際顧問に安倍前首相

2019年11月に死去した世界文化賞国際顧問の中曽根康弘元首相(享年101)の後任には、安倍晋三前首相(66)の就任が決まった。

東京都内で行われた受賞者発表会見に出席した安倍氏は「中曽根康弘元総理の後を引き継ぎ、伝統と歴史ある本賞に関わる栄誉をいただきましたことを大変光栄に存じます」とあいさつ。

今月に着任してアジア推薦委員会を主宰。来年から受賞候補者の推薦を行うが、「世界文化賞が人類不滅の財産である芸術の創造者たちに最大限の勇気を与える場となるよう全力を尽くす」と活動に意欲を見せた。

◆世界文化賞 58年間にわたり財団法人日本美術協会の総裁を務められた高松宮殿下のご遺志を継ぎ、また協会創立100周年の記念事業として1988年に創設。国際顧問が主宰する各専門家委員会から推薦された絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門の候補者を日本の選考委員会で検討し、理事会で決定する。賞金は各1500万円。97年には「若手芸術家奨励制度」が設けられ、次代を担う芸術家の育成にも努めている。国際顧問は安倍前首相のほか、イタリアのランベルト・ディーニ元首相(90)ら。

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