重点措置解除 山梨 1カ月ぶりのお酒楽しむ客も

産経ニュース
「大衆割烹友四郎」の営業再開直後に来店し、日本酒を楽しむ常連客=13日、甲府市(平尾孝撮影)
「大衆割烹友四郎」の営業再開直後に来店し、日本酒を楽しむ常連客=13日、甲府市(平尾孝撮影)

政府の新型コロナウイルス蔓延(まんえん)防止等重点措置が12日で解除された山梨県では、休業や、酒類提供を停止していた飲食店などが、13日から通常営業を開始した。約1カ月の休業を余儀なくされた居酒屋などでは、久しぶりのお店での一杯を喜ぶ客も多く見られた。

甲府市中央の「大衆割烹友四郎」では、午後5時ごろから常連らが来店し、さっそく、日本酒などを注文し、楽しんでいた。

同店の志村友四郎社長は「やっとの営業再開だが、換気扇の追加など約300万円を追加投資し、万全の感染対策をしている。安心して、お客にきてもらいたい」と期待を込めて話す。

甲府市内の居酒屋でも13日の午後から、新しい生ビールのタンクをセットするなど、久々の営業に向け、準備を進めていた。もともと月曜が定休の店も多いが、ほとんどが、清掃やグラスの洗浄など14日からの営業を準備していた。

甲府市内の飲食店などを顧客に抱える青果店「マルイチ中沢」の中澤謙一郎さんは、「先週金曜日からぬか漬け用の野菜などの注文が増え、今日はサラダ用の野菜や果物などの売れ行きがいい。配達などで、年に何回あるかの忙しさだ」と話す。

山梨県では、換気やアクリル板設置などの感染防止の取り組みを県が認定する「グリーン・ゾーン認定」を制度化。今回、重点措置解除を受け、同認定を取得している飲食店では、ほぼ通常の営業が可能となっている。

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