自民総裁選けん制、中露が介入 「政治空白」狙い…中国、潜水艦とミサイル駆逐艦航行 ロシア、航空機が日本領空侵犯 岸防衛相「警戒監視に万全を」(1/2ページ) - イザ!

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自民総裁選けん制、中露が介入 「政治空白」狙い…中国、潜水艦とミサイル駆逐艦航行 ロシア、航空機が日本領空侵犯 岸防衛相「警戒監視に万全を」

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の号砲が迫るなか、中国やロシア、北朝鮮が軍事的挑発を仕掛けてきた。中国は、沖縄県・尖閣諸島周辺に武装船を連日侵入させているうえ、鹿児島県・奄美大島周辺で潜水艦とミサイル駆逐艦の航行が確認された。ロシアの航空機は北海道知床岬付近の日本領空を侵犯した。北朝鮮は、新型長距離巡航ミサイルの発射実験成功を報じた。総裁選から衆院選まで、約2カ月の「政治空白」が続くため、日本の防衛体制の変化を確認した可能性がある。総裁候補には「国民と国家を守り抜く」戦略と覚悟が求められる。

 「情報収集、警戒監視に万全を期すこと」

 岸信夫防衛相は12日、こう自衛隊に指示した。ベトナム訪問中のはずだが、自身ツイッターで「潜没潜水艦及び中国海軍艦艇の動向について」という防衛省の文書まで公開し、挑発に屈しない姿勢を示した。

 防衛省は同日、潜ったままの潜水艦が10日午前、鹿児島県・奄美大島の東側の接続水域を北西に向けて航行したのを確認したと発表した。潜水艦は中国軍のものと推定され、接続水域に侵入する前には、近くを中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦1隻が航行していた。

 同潜水艦は12日午前には、同県・横当島の西南西で接続水域の外側を航行し、東シナ海を西に向かった。領海侵入はなかったという。海上自衛隊の哨戒機や護衛艦が対応に当たった。

 中国と推定される潜水艦が公表されたうち、日本の接続水域を潜行するのは2020年6月以来で、9回目。国連海洋法条約に基づき、他国の領海内を通る場合、潜水艦は浮上したうえで国旗を掲げる必要がある。

 沖縄周辺でも、挑発行為は続いている。

 中国海軍のミサイル駆逐艦などが8日、東シナ海から沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に南下した後、与那国島と台湾の間を北上して東シナ海に戻ったと防衛省が発表した。また、中国メディアは、中国軍が南シナ海で島嶼(とうしょ)部奪取の演習を行ったと報じている。

 菅義偉首相が総裁選不出馬を表明したことで、日本では自民党総裁選の行方が注目されている。岸田文雄前政調会長と、高市早苗前総務相、河野太郎行革担当相の「対中姿勢」は、総裁選の重要焦点といえる。

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