【本当は怖い「むくみ」の原因と対策】同じ食事量でも体重増える「ネフローゼ症候群」 腎機能低下、足が急に大きくなる異変も…(2/2ページ) - イザ!

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本当は怖い「むくみ」の原因と対策

同じ食事量でも体重増える「ネフローゼ症候群」 腎機能低下、足が急に大きくなる異変も…

 一次性ネフローゼ症候群は、原因不明で老若男女問わずに発症し、難病指定されている。ある日突然発症したときのサインが、(1)靴のサイズが大きくなる(2)体重がキロ単位で増える-といった自覚症状になる。

 一方、二次性のネフローゼ症候群は、膠原(こうげん)病や糖尿病などの別の病気、あるいは、薬の副作用などに伴って生じる。二次性の場合は、原因の病気などの治療を受けることも重要になる。

 「ネフローゼ症候群以外にも、慢性腎臓病や腎不全によってむくみは生じます。タンパク質は、人体に必要な栄養素のため、尿には排出されない仕組みがあるのです。尿検査で『尿タンパク』が示されるのは、腎機能に異常が起こっている証しともいえます。放置しないようにしましょう」

 慢性腎臓病は、高齢になればなるほど発症リスクが高くなる。加齢とともに腎機能が低下することに加え、生活習慣病でも腎機能が低下しやすいからだ。健康診断の腎機能検査で異常値が出たら産業医へ相談、もしくは、医療機関を受診しよう。

 次回は、飲酒量が増えた人が、注意したいむくみについて紹介する。 (取材・安達純子)

 ■菅野義彦(かんの・よしひこ) 東京医科大学病院副院長、腎臓内科学分野主任教授。1991年慶應義塾大学医学部卒。同大学院医学研究科、米国留学、埼玉社会保険病院腎センター、埼玉医科大学腎臓内科、慶應義塾大学医学部血液浄化・透析センターを経て、2013年東京医科大学病院腎臓内科主任教授に就任し、現在に至る。

 ■ネフローゼ症候群の疑いチェック

 □朝から脚や手、顔がむくんでいる

 □前日の靴下のゴムのあとなどが消えずに残っている

 □指で押しても、皮膚の凹みがすぐに戻らない

 □以前の靴がきつくて履けなくなった

 □体重が5~10キロ、昨年と比べて急にあるいは徐々に増えた

 □健康診断結果で尿タンパクの異常を指摘された

 ※食生活が以前と変わらないのに上記のような症状がある場合、早めに医療機関へ受診を

zakzak

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