「総裁選」激化 高市氏“目標はサッチャー”「非常に強い信念と温かい優しさも…共通点は友達が少ないこと」 岸田氏はコロナ対策アピール

 自民党総裁選は17日の告示に向け、動きが慌ただしくなってきた。

 河野太郎行革担当相は10日午後、国会内で正式に出馬会見する。出馬は2009年に続き、2回目。「女系天皇容認」や「脱原発」「憲法改正」などについて、どんな発言をするか注目される。

 「ちゃんと、やることをやらなければ駄目だ」

 麻生太郎副総理兼財務相は9日、麻生派に所属する河野氏と会談した。その後、こう激励したと記者団に明らかにした。

 岸田文雄前政調会長は、医療関係者とのオンライン対話に臨み、自らの新型コロナウイルス対策をアピールする。

 高市早苗前総務相は10日朝、日本テレビ系「スッキリ!」に生出演し、「目標とする政治家」として英国のマーガレット・サッチャー元首相の名前を挙げ、「シンポジウムで討論したが、イメージ通り、非常に強い信念とともに、温かい優しさも持っておられた。そこが大好きです」「共通点があるとすれば、友達が少ないこと」などと語った。

 次期衆院選を間近に控え、党内の各派閥は難しい対応を迫られている。派閥の領袖(りょうしゅう)が出馬する岸田派(46人)以外は、情勢を見極めている。

 最大派閥の細田派(96人)は、同派に強い影響力を持つ安倍晋三前首相が高市氏を支援している。一部に同調の動きがあるが、9日の総会では方針が決まらなかった。

 第2派閥の麻生派(53人)は中堅・若手の多くが河野氏支援だが、ベテラン勢は岸田氏支援と、分裂の様相だ。竹下派(52人)や二階派(47人)は態度を決めきれない。石破派(17人)は石破茂元幹事長の態度待ちだが、一部は河野氏に流れる。石原派(10人)は「白紙」の状態だ。

zakzak

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