大谷翔平、ルース以来の「2桁勝利&2桁本塁打」へ…103年ぶりの扉を開く2021年9月11日

サンスポ
8月5日のレンジャーズ戦でマウンドに向かう大谷。いよいよ、103年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」に挑む(共同)
8月5日のレンジャーズ戦でマウンドに向かう大谷。いよいよ、103年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」に挑む(共同)

【ヒューストン(米テキサス州)9日(日本時間10日)=山田結軌】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)が10日(同11日午前9時10分開始予定)に敵地でのアストロズ戦で10勝目を目指して、先発する。既に打者ではメジャー単独トップの43本塁打をマークしており、1918年のベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来、103年ぶりとなる同一シーズンでの「2桁勝利、2桁本塁打」の歴史的快挙が懸かる。

■敵地アストロズ戦で先発マウンド 野球発祥の国で100年以上も眠っていた「2桁勝利、2桁本塁打」。1918年のベーブ・ルースを最後に、誰もなし得なかった偉業に大谷が挑戦する。

9勝と10勝の差。大谷は前回登板となった3日(同4日)のレンジャーズ戦後に「大きな違いかなとは思います」と語った。しかし「防御率だったり、個人的に投手のスキルを測るところ(数字)の方が、大事な部分かなとは思う。勝つか勝たないかは、もちろんすごい大事ですけど、そういう数字も大事」と続けた。

打線の援護点に左右される勝ち星を気にするよりも、純粋に投手としてのレベルアップを目指している。いい投手になれば、おのずとチームの勝利に貢献できるからだ。

10月3日までのレギュラーシーズンでエンゼルスは残り22試合。先発のチャンスは、あと4-5度だ。8連勝中の27歳にとって、2桁勝利の達成は〝時間の問題〟で、勝利数をどこまで上乗せできるか。それが、来季以降に二刀流を継続できるか、重要な指針にもなる。

10日の相手は同じア・リーグ西地区で首位のアストロズ。通算の対戦成績は4戦(16回⅓)で0勝1敗、防御率4・96と苦戦する。敵地、ヒューストンのミニッツメイド・パークでは過去3試合で0勝1敗、防御率4・30。しかし、今季に限れば5月11日(ヒューストン)に7回4安打1失点、10奪三振と好結果を残している。

■元DeNAグリエルら強打者ズラリ 左中間席後方でオレンジを積んだ蒸気機関車が線路を走ることでも知られるミニッツメイド・パークは左翼が96メートルと比較的狭く、右打者有利といわれる。元DeNAのグリエルは今季打率・312、14本塁打。2014年から4年連続でリーグ最多安打のアルテューベは打率・272、27本塁打。遊撃手のコレアは打率・280、22本塁打など、ラインアップには右の強打者が並ぶ。チーム打率・267はリーグ1位、OPS(長打率+出塁率)・779はリーグ2位と手ごわい打線に最速165キロ右腕が立ち向かう。

タイトル争いでは、ブルージェイズのゲレロが42号を放ち、ロイヤルズのペレスとともに1本塁打差まで迫ってきたが、大谷は8日のパドレス戦で出場機会がなく、9日は試合なし。十分に体力は回復した。10日は「2番・投手」のリアル二刀流で出場する見込み。強敵を攻略し、大リーグの歴史に「SHOHEI OHTANI」の名前を刻む。

★ゲレロも本塁打1本差肉薄 ゲレロ(ブルージェイズ)がヤンキース戦の九回1死で右越えに42号ソロを放ち、本塁打トップの大谷(43本)に1本差まで迫った。打率・319はリーグ1位、100打点は同4位で三冠王を狙える位置につけ、MVP争いでも強力なライバルだ。敵地での4連戦で3本塁打と量産し、チームの8連勝に貢献。モントーヨ監督は「あの年齢で100打点は素晴らしい」と22歳の大砲をたたえた。

▼1918、19年のベーブ・ルース レッドソックスに在籍した最後の2年間。18年は投手として規定投球回に到達し、20試合の登板で13勝7敗、防御率2・22。打者としては11本塁打でタイトルを獲得するなど95試合に出場し、打率・300、66打点。第一次世界大戦の影響で9月にシーズン打ち切りとなった。19年は左肩を痛めたこともあり、投手としては17試合の登板で9勝5敗、防御率2・97。打者に比重を置き、大リーグ記録の29本塁打、114打点で打撃2冠に輝いたが、シーズン終了後の20年1月に財政難のレ軍からヤンキースへトレードで移籍した。

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