【ぴいぷる】三代目市川右團次 「すべては歌舞伎のため」挑戦し続ける57歳の“はなたれ小僧” 『伝統芸能 華の舞』10月から全国公演(1/2ページ) - イザ!

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三代目市川右團次 「すべては歌舞伎のため」挑戦し続ける57歳の“はなたれ小僧” 『伝統芸能 華の舞』10月から全国公演

8歳から半世紀にわたり、芸を究め続けている。

「歌舞伎の世界では50~60歳はまだまだ“はなたれ小僧”と呼ばれます。身体的な衰えはあるかもしれませんが、これまで培ってきたものを磨き上げ、演じ続けていきたいですね」

努力、鍛錬、そして挑戦。この言葉が似合う人である。常識を打ち破り、新たなファン層を開拓した「スーパー歌舞伎」の立役者の1人として、また俳優として舞台に立ち、世界的なオペラ演出も務めた。

伝統の十八番(おはこ)を学ぶため、「市川海老蔵さんに学んでいます」とも教えてくれた。「芸を継承するためには、後輩にも頭を下げ、教えをこうことが重要です。海老蔵さんは『俺が教えるの?』と驚いていましたが、言葉とは裏腹に、とても丁寧に教えてくれるんですよ」

今年話題をさらったドラマ「ドラゴン桜」も記憶に新しい。主演の阿部寛を追い詰める敵役で、背広にネクタイ姿が新鮮だった。

ただでさえ稽古で多忙のなか、こうも新しいこと、ものに挑み続ける原動力は何なのか。

「すべては歌舞伎のためです」。芸の奥行きを深めることもあるが、さまざまなジャンルに挑戦することで、歌舞伎そのものに注目が集まっていくことを考えているのだろう。

日本舞踊の家元の家系に生まれ、大阪で育った。「歌舞伎の魅力にとりつかれ、師匠に憧れて…」。師匠の名は三代目市川猿之助(現二代目猿翁)。「弟子として東京へ来る覚悟はあるか」。尊敬する師の誘いに小学6年で上京を決意。12歳で市川右近が誕生する。

「思えば、息子が同じ年に近づいています」。長男の二代目市川右近(11)だ。

「息子が3歳のころ、『歌舞伎俳優になる覚悟はあるか』と確認したんですが、『やってみたい』と即答しました。好きでなければ続けられない厳しい世界ですから」。己のたどってきた人生を重ね合わせるように振り返った。

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