【ここまで進んだ最新治療】子供のてんかん重積の病院前治療薬「ブコラム」 発作5分が目安、口の中の頬粘膜に投与(1/2ページ) - イザ!

メインコンテンツ

ここまで進んだ最新治療

子供のてんかん重積の病院前治療薬「ブコラム」 発作5分が目安、口の中の頬粘膜に投与

■■掲載えとき■■ ブコラム(ミダゾラム口腔用液) ■■キャプション■■ブコラム(ミタゾラム口腔用液)
■■掲載えとき■■ ブコラム(ミダゾラム口腔用液) ■■キャプション■■ブコラム(ミタゾラム口腔用液)

「てんかん」の代表的な症状に、体が硬直してけいれんする「てんかん発作」がある。多くの場合は1~2分で止まるが、5分以上続くと自然に止まりにくくなり、30分以上続くと脳に重い障害を残す可能性が高まる。そんな危険な状態を「てんかん重積(けいれん重積)」と呼ぶ。

てんかん重積は、難病の「ドラベ症候群」や、てんかん以外でも、乳幼児期に発熱をきっかけに起こる「熱性けいれん」、感染症による「髄膜炎」や「脳炎」などでも起こる。大人よりも子供に起こりやすく、国内の小児(15歳未満)のてんかん重積患者数は年間約7000人と推定されている。

子供がてんかん重積で救急搬送されるまで親などの介護者が行う病院前治療として、これまで座薬が使われてきた。しかし、外出先などで下着を脱がして投与するのは大変なこと。そこで昨年12月に保険適用で新たに使えるようになったのが「(商品名)ブコラム」。口の中の頬粘膜に投与する口腔用液(外用薬)だ。

どんな薬なのか。国立精神・神経医療研究センター病院/てんかんセンターの中川栄二センター長が説明する。

「ブコラムの有効成分である『ミダゾラム』は、2011年以降、世界30カ国以上で承認され、使用されてきた実績のある抗てんかん薬です。ミダゾラムは国内でも、これまで静脈注射の製剤として使用されていますが、それを病院前治療の薬として口腔用液にしたのがブコラムです。対象は18歳未満の小児です」

  1. ファーウェイCFO逮捕でバレてしまった「中国という国の本質」
  2. 内田理央のおっぱい写真にファン大興奮「一瞬ビビった」「萌え死んだ」
  3. 河野氏の年金改革案めぐりバトル勃発 「大増税」の可能性も…野田氏「保険料を払っている人があなたの発言で非常に不安になる」
  4. 高市氏の記者会見場で報道関係者怒鳴り声