日大「ドン」田中理事長の自宅を東京地検特捜部が家宅捜索 「事業部」資金流出などカネの疑惑解明へ - イザ!

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日大「ドン」田中理事長の自宅を東京地検特捜部が家宅捜索 「事業部」資金流出などカネの疑惑解明へ

田中英寿理事長
田中英寿理事長

東京地検特捜部がついに動いた。日本大学の付属病院建設工事をめぐり、大学の関連会社「日本大学事業部」(東京都世田谷区)幹部が巨額の不透明な資金を外部に流出させた疑いが浮上、特捜部は背任容疑の関係先として、日大本部(千代田区)や田中英寿(ひでとし)日大理事長(74)の自宅(杉並区)などを家宅捜索した。金の流れについて実態解明を進めるとみられる。

関係者によると、病院の建設工事に関する業者との契約をめぐって日大事業部が資金を外部に流出させ、日大側に損害を与えた背任の疑いがあるという。

日大事業部は日大が100%出資した株式会社で、2010年に設立された。田中理事長自身は同社の取締役ではないが、側近ら複数の理事が取締役を兼務している。

同社は全国最多となる約7万3000人の日大生や120万人を超える校友、教職員や学内施設を対象に、保険代理店事業や施設の保安警備や清掃、学生生活支援や不動産関連など幅広い事業を手がけている。

日大の事業計画でも、物品の共同調達や業務委託の共同化、修繕工事や施設設備の維持管理業務などで、同社を積極活用する方針が盛り込まれており、大学運営で重要な位置付けの企業だ。

公式サイトでは従業員数は47人だが、大学関連の業務を一手に担うことで、13年12月期に約7億8000万円だった売り上げは、17年12月期には約69億6000万円に膨らんだ。同社の一部資金が外部に流れた可能性がある。

田中理事長は5期目。18年に起きたアメリカンフットボール部の悪質反則問題を巡り、大学の教職員組合から辞任要求を受けたり、国の私学助成金が減額されたとして損害賠償を求める訴訟を起こされたりした。

日大と事業部の人脈やカネの問題はこれまでも指摘されてきたが、特捜部はどこまでメスを入れることができるのか。

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