みずほ銀行で8日に起きたシステム障害で、基幹システム「MINORI(みのり)」の取引共通基盤にあるディスク装置が故障し、障害が発生していたことが8日、みずほ銀行への取材で分かった。
みずほ銀行によると、取引共通基盤はシステムの重要部分であるためディスク装置が2つあり、このうち1つが故障した。故障した装置をシステムから切り離した際の影響によって、最大で約100台のATM(現金自動預払機)とインターネットバンキングが一時、利用できなくなったという。