【食と健康 ホントの話】妊娠中のマグネシウムとイソフラボン、子の多動問題に予防的(1/2ページ) - イザ!

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食と健康 ホントの話

妊娠中のマグネシウムとイソフラボン、子の多動問題に予防的

愛媛大学大学院医学系研究科疫学・予防医学講座 三宅吉博教授
愛媛大学大学院医学系研究科疫学・予防医学講座 三宅吉博教授

 2500グラム未満で生まれた低体重出生児は、成人期に2型糖尿病になるリスクが高くなる。このような、胎児期の環境が生まれた子の生活習慣病のリスクに影響するという説が近年有力視され、DOHaD仮説や生活習慣病胎児期発症起源説などと呼ばれている。

 愛媛大学が主導する共同研究チーム(東京大学、琉球大学)は、妊娠中のマグネシウム摂取が、生まれた子の多動問題(落ち着きのなさ)に予防的であることを示す研究成果を発表した。また同様に、妊娠中の大豆摂取は、多動問題と仲間(対人)関係問題に予防的であることが明らかとなったと発表した。それぞれ海外の学術誌の電子版に公表されている。

 「妊娠中の栄養と生まれた子の健康問題については、現在、世界中で研究が進められているところです。胎児は胎盤を通じて妊婦さんと一心同体ですので、予防医学の観点で、とても重要な課題と考えます」

 そう話すのは、愛媛大学大学院九州・沖縄地方で妊娠中の母親と生まれた子供について調べる「九州・沖縄母子保健研究」を開始。栄養など生活習慣に関する調査票に記入してもらう方法で、1757人の妊婦が参加した。

 その研究の5歳時の追跡調査に参加した1199組の母子を対象とし、妊娠中に食事歴法質問調査票を用いて、妊婦の栄養データを取得。さらに5歳時の追跡調査で保護者に「子どもの強さと困難さアンケート(SDQ。行動的問題を見るための質問)に回答してもらった。SDQは、回答を「情緒問題」「行為問題」「多動問題」「仲間関係問題」「向社会的な行動(人や社会のための無私の行動)」の尺度で分析する。

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