【テレビ用語の基礎知識】「危険な女性アナ」 “テレビ屋の目”で見る心配な人気アナたち 彼女たちを守れるのは「鬼デスク」だけ! - イザ!

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テレビ用語の基礎知識

「危険な女性アナ」 “テレビ屋の目”で見る心配な人気アナたち 彼女たちを守れるのは「鬼デスク」だけ!

 最近テレビを見ていて、たまに「あ、このアナウンサー危険だな」と思うことがあります。いや、別に「危険だ」といっても、言動がヤバイとかではありません。なんか「顔がヤバイ」というか、「表情や目がうつろ」「急に疲れ切った印象になった」という感じというか…。

 具体名を出すと差し障りがありそうなので伏せますが、某局の看板女性アナウンサーAさんとか、別の局の若手人気女性アナウンサーBさんとかが特に心配な感じですかね。髪とか化粧がなんとなく疲れてみえます。倒れそうで心配。

 女性の外見を、男がどうこういうのは失礼な話ですけど、長い間テレビの仕事をしているので、出演者の「見た目」がとても気になるんです。常に「映り」をチェックし、出演者の体調やメンタルのコンディションにも気を使う癖がついてしまっています。

 そういう「テレビ屋の目」で見ると、AさんもBさんも、ほぼ間違いなく疲労ピークです。多分ですけど「あまりに人気があるのでキャパを超えて働かされている」のではないでしょうか。

 そもそもアナウンサーという仕事は皮肉なもので、一部の人気者にだけ仕事が集中します。だから、人気アナウンサーというのは「これ以上ブラックな仕事はないのではないかというくらいブラック」なのに、そのことをなかなか自分では言い出せません。「忙しいから、つらい」と口にすると、他のライバルたちに仕事が行ってしまうと思えば、少々のことならガマンして頑張ってしまうものなのです。

 しかし、近年多くのタレントが心を病んだり、自死をしたりすることからもお分かりのように、テレビの人気者は相当つらいんです。ましてやアナウンサーはいくら働いても給料はほぼ増えない。朝の帯番組なんかを担当するとハードすぎて文字通り心身がボロボロになります。ここのところ、テレビの制作費が下がり続けていますから、タダで使えるアナウンサーはますますコキ使われるようになっていますしね。

 僕らプロデューサーからすると「憎っくき存在」なんですが、「アナウンス部の鬼デスク」が今こそ重要な存在になってきたのかもしれません。アナウンサーの仕事の割り振りを仕切る彼らに「そんな仕事できません」と血も涙もなく出演依頼を断られると制作サイドは腹が立ちます。

 しかし、人気女性アナの健康と人間らしい暮らしを守れるのは「制作と闘える鬼デスク」しかいない気がしてきました。各局のアナウンス部には今もいるのかなあ? 鬼デスク。頑張れ! 鬼デスク。

 ■鎮目博道(しずめ・ひろみち)

 テレビプロデューサー。上智大学文学部新聞学科非常勤講師。1992年テレビ朝日入社。スーパーJチャンネル、報道ステーションなどのプロデューサーを経て、ABEMAの立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などを企画・プロデュース。2019年8月に独立。近著に『アクセス、登録が劇的に増える! 「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版)。

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