使用見合わせワクチンで死亡3人目 モデルナ製

産経ニュース
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館

米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンから異物が見つかり、同じ工場で作られたワクチン計約163万回分が使用見合わせになった問題で、厚生労働省は6日、男性(49)が対象のワクチンを接種した翌日の8月中旬に死亡していたと発表した。

異物混入が確認されたものとは別のロットで、同一ロットのワクチン接種後の死者は3人目。厚労省は接種と死亡との因果関係は不明としており、情報収集を進める。

厚労省によると、男性にはそばアレルギーがあり、遺体のコンピューター断層撮影(CT)の画像で脳や心臓に異常は確認されなかった。男性は8月11日に2回目を接種し、12日に死亡。9月4日に国内流通を担う武田薬品工業から連絡があったという。

厚労省専門調査会会長で埼玉県立小児医療センターの岡明病院長は「専門家評価を行った上で審議会で検討していく必要がある。死亡以外も含め副反応疑い報告全体の状況を見守る必要がある」とした。

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