V争い知らない若虎に焦りなし…胆力試されるのは矢野監督ら首脳陣? - イザ!

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V争い知らない若虎に焦りなし…胆力試されるのは矢野監督ら首脳陣?

打撃不振の佐藤輝に鋭い視線を送る矢野監督(右)=2日、甲子園球場
打撃不振の佐藤輝に鋭い視線を送る矢野監督(右)=2日、甲子園球場

 独走のVロードから巨人、ヤクルトとの三つ巴の混戦に飲み込まれた阪神。4月4日から守ってきた首位の座を明け渡したが、ナインには意外なほどに焦りがない。

 2日の中日戦(甲子園)は雨天中止。8月29日に首位を奪われた巨人に0・5ゲーム差で、3日から首位攻防戦(同)に臨むことになった。

 16年ぶりのリーグ優勝を願う虎党の「今年もダメなのか」「やっぱり巨人には勝てないのか」といった心配の声が募りつつあるが、現場はどう感じているのか。複数のチーム関係者から「『このまま負けるんじゃないか…』といった浮き足だった感じはない」と心強い言葉が返ってきた。

 理由はいくつかある。まず、現在1軍の主力を担う生え抜きの選手たちは2003年、05年のリーグVをまったく知らないアラサー世代。優勝争いの厳しさを体験しているのは、外様でも日本ハムで09、12年のリーグ優勝と日本シリーズ出場を果たした糸井くらいだ。

 すでにナインは球団OBら周囲から、優勝が現実味を帯びるにつれ降りかかる重圧の大変さを聞かされているが、「みんな実感が今ひとつわいていない」と明かすのはある若手選手。「首脳陣からも優勝を意識した訓示はないですし、今までの流れで試合をやるのが結果的にいいのかな」

 こんな怖いもの知らずの選手たちに矢野監督は寄り添いながら、前向きで自然体のプレーができるよう腐心してきた。前出選手は「今後はプレッシャーがかかる中で試合をするし、1敗の重みも変わってくる。今までは同世代の選手が多い分、いいプレーは褒め合ってもまずいプレーを指摘し合うことはなかった。引き締める意味合いでは必要なのかもしれませんが…」と話す。

 宿敵巨人とは10試合を残すが、ある選手は「シーズン序盤から一戦一戦、目の前の試合を取っていく戦法でやってきた。相手がどうとか、あまり意識して試合をしなかったことは大きいと思う」と過剰な意識やコンプレックスも否定。むしろ今後の勝負どころでは、現役時代から巨人に何度も泣かされてきた矢野監督ら首脳陣の胆力が試されそうだ。 (山戸英州)

zakzak

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