自粛にウンザリ、夜の街をウロウロ“暴走する中高年”に感染リバウンドの懸念 病床増も限界 - イザ!

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自粛にウンザリ、夜の街をウロウロ“暴走する中高年”に感染リバウンドの懸念 病床増も限界

繁華街に立ち寄りたい気持ちも分からなくはないが…
繁華街に立ち寄りたい気持ちも分からなくはないが…

 東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は、2日時点で11日連続で前週の同じ曜日を下回るなど減少傾向が続く。だが、ここにきて夜の繁華街で出歩く中高年層が増えており、リバウンドが懸念される。この世代は重症者が最も多く、病床数の増加にも限界があるだけに危険な兆候だ。

 東京の2日の新規感染者数は3099人と前週から約1600人減った。一方で重症者数は291人と高止まりしており、内訳は40~60代が計215人と7割超に達している。

 都のモニタリング会議の資料で、その中高年の姿が夜の繁華街で増えているというデータが出てきた。

 歌舞伎町や六本木、池袋など7つの繁華街への人出は4回目の緊急事態宣言直前の7月4~10日の夜間の人出を基準にすると、お盆を含む8月8~14日は35・8%減となったが、同月22~28日は19・1%減と上向いた。特に午後10時~午前0時の深夜帯での増加が目立っているという。

 夜間の人出の5割を占めているのが中高年層だ。8月28日の調査では40~64歳が午後6~8時の人出の52%、同8~10時は49%、同10~午前0時は48%で、いずれの時間帯でも15~39歳を上回っている。

 医療提供体制の逼迫(ひっぱく)も続いている。都内の医療機関に対する病床確保要請の回答は1日時点の速報値で計150床の増加だった。すぐに運用できる新型コロナの確保病床は6117床となり、うち重症者用は増加分のほぼ半数に当たる73床増の465床だが、確保の目安とした計7000床を約900下回っている。

 また、感染力の高いデルタ株に加え、世界保健機関(WHO)が「注目すべき変異株」に位置づけたコロンビア由来の「ミュー株」も国内でも確認されている。

 元厚生労働省医系技官の木村盛世氏(感染症疫学)は「まずワクチン接種は40~50代を優先して完璧に打つことが重要だ。その上で、病床確保については行政が公的病院を中心に受け入れ候補をくじ引きで決めたり、コロナ以外の患者の転床、医療従事者の病院間での融通などが議論されるべきだ」と提言した。

zakzak

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