【マンガ探偵局がゆく】歌舞伎入門の“参考書”は? 江戸歌舞伎を描く一ノ関圭「鼻紙写楽」(1/2ページ) - イザ!

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歌舞伎入門の“参考書”は? 江戸歌舞伎を描く一ノ関圭「鼻紙写楽」

 まだ中学3年生だった依頼人から2年前の秋に届いていた依頼だ。

 「学校から歌舞伎鑑賞教室というものに行ってきました。はじめに中村玉太郎という若い役者さんが解説をしてくださって、そのあと『菅原伝授手習鑑』と『棒しばり』を観ました。『菅原伝授手習鑑』は難しかったですが、『棒しばり』はおかしかったです。少しだけ歌舞伎のことを勉強してもいいかな、とお父さんに相談したら、『参考になるマンガを教えてもらえるかもしれない』というのでこちらに連絡しました」 (中学3年・女子)

 歌舞伎鑑賞教室は日本芸術文化振興会が、中学生・高校生を主な対象に、東京の国立劇場で開催。国立劇場の協力で全国各地でも公演が行われている。

 入場料も安く設定されているので、依頼人もそうした機会を利用して数多くの舞台に触れることが最上。もちろん、基礎知識を入門書で学ぶのも大切だろう。

 マンガで、という依頼なので、入門書では伝わらない、江戸時代の歌舞伎の雰囲気を味わってもらえるマンガを紹介することにしよう。

 一ノ関圭の『鼻紙写楽』=写真=である。舞台は寛政期の江戸。自然災害が相次ぎ、地方では飢饉(ききん)が広がり、幕府の財政改革によって贅沢が厳しく取り締まられた時代だ。

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