「米国史上最長の戦争」終結 米軍アフガン撤退完了、再びテロの温床へ懸念 米司令官「連れ出したくても連れ出せなかった人も」 - イザ!

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「米国史上最長の戦争」終結 米軍アフガン撤退完了、再びテロの温床へ懸念 米司令官「連れ出したくても連れ出せなかった人も」

 米中央軍は30日(現地時間31日)、アフガニスタン駐留米軍の撤退を完了したと発表した。2001年の米中枢同時テロ後、約20年に及んだ「米国史上最長の戦争」が正式に終結したが、イスラム原理主義勢力タリバンが復権し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」系武装勢力「ホラサン州」(IS-K)が自爆テロを起こすなど、再びテロの温床となる懸念は強い。

 米軍将兵らを乗せた最後の大型輸送機は現地時間30日午後11時59分、首都カブールの国際空港を飛び立った。

 米中央軍のマッケンジー司令官は、米国人やアフガン人協力者計約12万3000人を出国させた一方、「連れ出したくても連れ出せなかった人もいた」と明らかにした。

 バイデン米大統領は駐留米軍撤退完了を受けた声明で「20年間にわたるアフガンでの駐留が終了した」と宣言した。

 タリバンの報道官は中東の衛星テレビ、アルジャジーラに「米兵がカブールの空港を去り、われわれの国は完全に独立した」と主張した。

 日本政府は、退避支援のため派遣した自衛隊を1日にも撤収させる方向で調整に入った。即時の出国を希望しなかった少数の邦人や、輸送対象の日本大使館や国際協力機構(JICA)のアフガン人職員と家族が最大で計約500人残っており、治安を見極めつつ、民間機の利用など別の手段も探る。

 米軍は01年10月のアフガン攻撃以降、最大10万人規模が駐留した。昨年2月、トランプ前大統領の主導でタリバンと完全撤退で合意。バイデン氏も撤退方針を踏襲した。

zakzak

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