【ABS流 令和NEWバブルのすすめ】バブルのDNAで新しい社会を創造しよう - イザ!

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ABS流 令和NEWバブルのすすめ

バブルのDNAで新しい社会を創造しよう

バブルのDNAを生かしワクワクする社会を創ろう!
バブルのDNAを生かしワクワクする社会を創ろう!

 私(鈴木)が「ABS世代」を提唱したのは、10年ほど前から復活してきたディスコに集まる同世代の人たちを見たのがきっかけです。「この人たちは、いつまでバブルな気分なんだろうか? きっと10年、20年先も同じようにはしゃいでいるんだろうな」という「気づき」を得たのです。

 バブルな気分とは、「心ときめくワクワクする気分」です。一方で、この世代の先頭は65歳以上のシニア、いわゆる前期高齢者の世代です。

 高度経済成長時代に生まれ育ち、1970年代後半の若者カルチャーの洗礼をうけ、80年代から90年代にバブルを体験した世代がシニアになる。それと時を同じくして、「人生100年時代」という言葉が浸透し始めました。

 この2つの流れを受けて、私は世の中が変わる予感を覚えました。ABS世代は、それまでの高齢者にはない「楽しみ方や遊ぶ術」を知っているプラス面があります。その一方で、上の世代のように社会保障制度をあてにした老後や余生が送れない「先が見えない」マイナス面も抱えている世代です。

 そんな思いで連載を続けているなかで、新型コロナウイルスのパンデミックが起きました。世の中はさらに大きく変わろうとしています。

 私は、新型コロナウイルスとは、人間がなかなか従来の常識や習慣を変えず現状維持に留まっているため、神様が与えた「強制終了とOS再インストール」の試練のようにも思えます。社会をいったんリセットし、掛け声だけではない、本当の意味での人生100年時代の社会を人間自身が考えて構築してみろ!という人類に与えられた試練です。

 私は、新しい社会とは性別・年齢・国籍を問わず同権で、すべての人が生涯にわたり社会と関わり、大切な人を笑顔にすることで対価を得られるものであるべきだと考えます。

 その中でも、子育てが終わり自分の時間ができた50歳以上は、これまでの人生を棚卸しして自分の強みを見つけ、その強みをもとに今後の仕事や生き方を考えれば、年齢に関係なく対価を得ることが可能です。シニアの3大不安は「健康・お金・孤立」と言われますが、仕事を継続することで、この3大不安は一気に解消するのです。

 今回のコロナ禍、そして人生100年時代に共通することは、今まで人類が経験していないため先が読めない「不安」があること。しかし、私たちの先人はこのような現象を歴史上何度も経験し、そのたびに解決策を生み出して、より良い社会を構築してきました。

 今まさに世の仕組みが強制終了し、新しい社会を生み出すスタート地点に私たちはいます。そこで期待したいのが、「バブルのDNA」を身に着けたABS世代です。そのDNAには「面白い・楽しい・ワクワクする」ことを生み出す、おそらく今の日本に一番足りない「根拠のない自信と創造力」が織り込まれています。

 そのDNAを生かし、「こんなモノやコトがあれば面白い」とアイデアを出し合い、そのアイデアが最新のテクノロジーと融合し多くの物事を実現する。そんなダイナミックな時代がやってくるのです。

 「ピンチはチャンス」とは、まさに今の時代にぴったり。ABS世代が持つバブルのDNAで、世の中を大きく変えていこうではありませんか! =おわり

 ■ABS世代 昭和30(1955)年から43(68)年生まれの、若者時代にバブルを謳歌した世代。

 ■鈴木準 1960年生まれ。ジェイ・ビーム代表。INNOVEX LLC.代表。一般社団法人日本元気シニア総研執行役。マーケティングプランナー。USCジェロントロジスト。感性を生かしたマーケティングを得意とする。

zakzak

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