メリーさん死去で大転換期を迎えたジャニーズ K-POPに食われる現状…世界的グループ輩出を目指せ 肥留間正明氏が分析 - イザ!

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メリーさん死去で大転換期を迎えたジャニーズ K-POPに食われる現状…世界的グループ輩出を目指せ 肥留間正明氏が分析

 今月14日に名誉会長の藤島メリー泰子さんが93歳で死去したことで、大きな転換期を迎えたジャニーズ事務所。これからの同事務所が目指すべき道を、長年取材してきた芸能文化評論家の肥留間正明氏が読み解いた。

 ジャニーズ事務所は、ファンクラブを中心にパブリシティー活動を展開し、出版社と共存する形でメディアに接してきた。そしてテレビ向けの歌って踊れるグループを育成して、孫、母親、祖母という3世代のファンの支持を得てきた。しかし最近は会員の増加に陰りが見えるという。

 ネットメディアとは距離を取っていたが、スマホを中心にしたネット戦略に転換している。だがこれもパッとしない。

 すべては魅力的なタレントがいるかどうかだ。何よりも圧倒的なグループの存在が死活を決める。タレントの高齢化と若手グループの伸び悩みは見過ごせない。いわばK-POPに食われている。BTSのような高いレベルのグループがいるかどうかだ。

 K-POPのタレントは180センチ以上のイケメンが迫力ある踊りと歌で女性ファンをとりこにする。K-POPタレントが3000ccのターボ付きなら、ジャニーズは1500ccの大衆車のようなタレントが多い。

 K-POPは世界を目指している。国内のテレビ向けのファンを狙っていては弱い。これからは世界市場を目指した音楽作りとタレントの育成に転換せざるを得ない。

 考えてみれば、もともとは創業者のジャニー喜多川さんが描いていたのは、そういうグループではなかったか。メリーさん、ジャニーさんの姉弟は、ジャニーズやフォーリーブスを擁してアメリカで展開を目指して事務所を設立したのだ。

 「ジャニーさんの後継者である滝沢秀明副社長は、世界市場を目指している。だが事務所内部は日本国内を重要視しているためか、意見が割れる。ほかの幹部の価値観の差が大きく、タレント育成に意見が分かれることが多い」とプロダクション関係者はささやく。

 社長の藤島ジュリー景子さん、滝沢副社長は世界を席巻するグループを輩出して、2人の夢を実現してほしい。

zakzak

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