法政大が25日、公式HPで、硬式野球部に所属する学生33人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。同部は20日から活動を停止。保健所の指導のもと、部員全員が自宅待機をしているという。この一報に、東京六大学野球ファンら、多くのネットユーザーからさまざまな声がSNSなどに寄せられている。
HPによると、今月22日までに10人の感染が発覚。その後の保健所の調査などで33人の感染が明らかになった。当面の間、同部の活動は停止され、来月11日から開催予定の秋季リーグ戦への出場は26日の時点で未定としている。
SNSや掲示板には「まじか…」「うわぁぁぁ」「33人…」「野球ファンとしてもイチ法大生としても、めちゃくちゃ気になるし心配」「うちの近くに法政の野球部の寮があって、つい最近も最寄りのコンビニに何人かで買い出しに来てるの見かけたんだが…大丈夫か?」などの声。秋季リーグや、選手への影響を心配する書き込みも見られ、「出場できてもかなり調整不足での開幕になりそう」「初戦の対早稲田、どうなるだろうか?」「リーグ戦前には活動は再開できそうだけど…まあ保健所の判断次第なのかなあ」「確か今年もドラフト候補何人かいたな。影響出ない事を祈る」といった書き込みも見受けられた。
ネットには、コロナ対策に対する意見も見られ、「今(デルタ株蔓延状態)は、休止するべき時期じゃないでしょうか?」「ルールをしっかり守ってた上で感染爆発させたのか、やっちゃいかん事をやってたのか、そこ重要」という厳しい声も。団体競技は多くの部員が行動を共にすることから、「団体スポーツの危険な面だよな。1人でも感染するとあっという間に拡がる」という指摘も見られた。