実現しなくてよかった阪神・中田翔 2017FAで移籍熱望も…やんちゃ男不要! “品行方正”矢野若虎軍団が証明 - イザ!

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実現しなくてよかった阪神・中田翔 2017FAで移籍熱望も…やんちゃ男不要! “品行方正”矢野若虎軍団が証明

 後輩選手への暴力行為による無期限謹慎から一転、20日に無償トレードで巨人に移籍した中田翔内野手(32)。かつては2017年の国内フリーエージェント権(FA)取得に合わせて阪神行きを熱望していたが、最終的に阪神が獲得を見送った。4年の月日がたって突如、宿敵の主砲として首位を走る阪神のVロードに立ちはだかる形となったが、阪神サイドは「中田がウチにいたら今、首位にいない」と結ばれなかった縁に感謝する。 (山戸英州)

 侍ジャパンの4番まで務めた中田は以前、猛虎への止まらぬ愛が確かにあった。大阪桐蔭高の先輩でメジャー帰りの12年オフに阪神入りした、西岡剛(現BCリーグ栃木)とは自主トレをともに行う仲。人気球団でのやりがい、待遇のよさなどをじかに聞き、縦じまのユニホームを着る希望を膨らませた。

 阪神サイドも打線強化に中田のFA補強を本格的に検討したが、前年オフにオリックスから糸井がFAで加入したのに加え、当時1年目の大山ら生え抜きの若手を主軸に育てる構想があった。肝心のFA取得年に中田が打率・216、16本塁打とレギュラー定着後最低の成績に終わったこともあり、最終的に獲得は見送られた。

 そこから全く予想だにしなかった展開を経て、中田は宿敵のユニホームに袖を通した。阪神OBは「巨人がなかなか阪神を追い越せないなか、中田が入った。こちらからすれば完全なバッドタイミング」と戦々恐々。一方で「ほんと大変やで」と、巨人・原監督の中田の操縦術に注視する。

 阪神側はFA獲得調査の際に、中田のやんちゃぶりを把握。当時からチーム関係者の間では「ウチは巨人ほど規律にうるさくないけど、首脳陣やフロントが制御するのは大変」と不安視する声が上がっていた。

 指揮官は中田と同じ広島出身の金本前監督から、翌18年のオフに矢野燿大監督(52)に交代。若手と8人体制の外国人選手を中心に戦い昨季は2位、今季は首位を走る。「外国人は出来高に気を遣ってやればいい。もし中田がいたら、矢野監督はチームの空気づくりにまで気を回さないといけない。若手の面倒を見ながら、細部まで差配できたかは疑問だね」と前出OBはみる。

 グラウンド上で命じたことに忠実に動こうとする、“品行方正”な若虎と喜怒哀楽をともにしながら首位を走ってきた矢野阪神。だが25日のDeNA戦(京セラドーム)では、若手投手陣が打ち込まれて完敗を喫した。相手の牧秀悟内野手(23)に新人初のサイクル安打を達成させるおまけもついたが、試合後に一切言及はなかった。

 古株の球団OBは「こんなひどい負けの後、ノムさん(故野村克也氏)や原監督なら目先を変えて、牧をほめながら『次は絶対に抑えないと』という話に持っていく。自分のところの悪い部分を多く語らずに済むし、球界全体の盛り上がりにつながる。矢野も(就任)3年目。そういう器量を身に着けてほしいんだが…」とぼやく。

 むしろ矢野監督の場合、巨人の打者に本塁打を打たれて東京ドームの狭さを指摘するなど、相手の健闘に賛辞を贈って度量の広さをアピールするより、負けず嫌いの虫が勝ってしまいがちだ。

 こうした性分からも、中田のような選手の操縦に苦労しそうな気配がのぞくが、阪神が中田を獲らなくて正解だったと胸を張るためにも、このまま若虎たちと歓喜のゴールまで逃げ切りたい。

zakzak

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