新川二朗デビュー60周年記念曲「天・地・人」リリースまでの奇跡 「遺作のつもりで歌います」 - イザ!

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新川二朗デビュー60周年記念曲「天・地・人」リリースまでの奇跡 「遺作のつもりで歌います」

まだまだ意気盛んな新川二朗
まだまだ意気盛んな新川二朗

 デビュー60周年を迎えた歌手、新川二朗(81)が記念シングル『天・地・人』(キング)をリリースした。ここまで奇跡の連続だったという長い歌手生活を振り返りつつ、新曲に込めた思いを明かした。

 「ここまで歌うと思っていなかった。キング(レコード)でも私が一番古くなっちゃった」と新川。デビュー曲『君を慕いて』(1962年)から60年。新シングルは若手時代をともにした作曲家、聖川湧氏が手掛けたが、リリースまでは奇跡の連続だったという。

 「35年ほど前の歌で、私が故郷の石川県でショーを開いたときに聖川さんに歌わせたら、おふくろが『いい曲だな』と言った。昨年9月におふくろの夢を見て、『幸雄(=本名)、まだ聖川さんの歌をまだもらってないのか』といわれ、ハッとしたんです」

 男のロマンをうたう壮大な歌詞と曲調だが、新川自身は、市井の人々を描く3番で「おのずと光り輝く人」という歌詞に思い入れがある。村田英雄のスカウトでデビューしたが、親交のあった先輩歌手との思い出もよみがえるという。

 「村田英雄、三橋美智也は私の人生に刻まれた永遠の人です。3人で麻布の料亭で飲んで、夜中の3時ごろに三橋さんが『おーい、三味線持ってこい』といって民謡を歌った。そしたら、村田さんが鉢巻きをしてドジョウすくいをやった。『2人のこんな姿を見た人は何人もいない』、ぜいたくだと思いましたよ」

 自身の代表曲である『東京の灯よいつまでも』は前回の五輪イヤーである64年に発売。高度経済成長期の東京を舞台にした恋の歌だが、五輪の熱気もあいまって、大ヒットとなった。同年の紅白出場も果たした。

 「『東京の灯よ~』は五輪の開幕日には、巷のあちこちで流れていた。作詞家は外国から来た選手やお客さまに『また会える』との思いを意識して作ったらしい。その思いに『天・地・人』もあやかったんです」

 デビュー当時から変わらぬキーを出せるという新川。「おふくろの魂を受け継いで『遺作』になれば、というつもりで歌います」と話すが、「もちろん、5年前の55周年も『最後だ』といいながら、すぐ5年たった。その前もそうだった」とまだまだ現役を続ける意気だ。 (海野慎介)

zakzak

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